目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
明治大学文学部教授
齋藤 孝(さいとう たかし)さんの著書
『本当に頭がいい人の メンタル習慣100 』から学んだ
100人のSPに守られているのと同じ
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 食べ物で気軽に気持ちを切り換える
テンションが上がらないときは、
自分が好きなものをスイッチにして、
気持ちを切り替えましょう。
切り替えスイッチとして、
特に手軽に試せるのが「食べ物」です。
私はスイーツが好きなのですが、
嫌なことがあったり、いまいちテンションが上がらないというときは、
好きなスイーツを自分に「投入」することで、
気持ちを切り替えています。
チョコレートのお菓子が特にお気に入りで、
少し食べるだけでも、だいぶ調子がよくなります。
好きな食べ物や、気分がよくなる食べ物を見つけておいて、
行き詰まったら、自分に燃料を投入するつもりで一口食べてみる。
そんな切り替えスイッチをもっておくと、
調子が乗らないときでも、手っ取り早く気持ちを切り替えられます。
3 おいしいもので1日の印象をよくする
何をしてもうまくいかず、
なんだか今日はだいぶ調子が悪いなという日もあるでしょう。
そんな日は、1日の終わりにとっておきの勝負メシを投入しましょう。
普段食べない好物を食べてみたり、
少し高めの焼き肉にチャレンジしてみたりと、
おいしいものを食べて1日を締めると、
最悪だったはずの日が、意外と悪くなかったような気がしてきます。
終わりよければすべてよしとも言いますが、
マイナス続きの1日だったとしても、
おいしいものを食べてプラスの気持ちで1日が終われば、
その日全体の印象もプラスになります。
最後になんとか持ち直したなという感覚が重要で、
嫌な気持ちを引きずらずに翌日に切り替えられます。
ちなみに、お酒は自分の体質や飲む量によって
逆に気分が下がってしまったり、
体調に影響することもあるので、
お酒が弱い人は、食べ物をスイッチにするのがよいでしょう。
スイーツのように手軽に食べられるものと、
いざというときのとっておきの食べ物。
自分の調子に合わせてスイッチを用意しておくことで、
うまく切り替えて次に向かえます。
4 オザビエルの願い
気持ちを切り替えたり、1日を気持ちよく終えたりする方法として、
- 嫌なことがあったり、テンションが上がらないときは、自分が好きなもの(食べ物が手軽)をスイッチにして、気持ちを切り替える。
- おいしいものを食べて1日を締めると、最悪だったはずの日が、意外と悪くなかったような気がする。
終わりよければすべてよしとなるよう、気持ちを切り替える、また1日を締めるおいしい食べ物をスイッチにしておくとよいようです。
今日もいい1日、明日も、さらにいい1日になることを願っています。
出典 『本当に頭がいい人の メンタル習慣100』 齋藤 孝(さいとう たかし) 発行所 宝島社 画像はヤフー検索から