目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
明治大学文学部教授
齋藤 孝(さいとう たかし)さんの著書
『本当に頭がいい人の メンタル習慣100 』から学んだ
100人のSPに守られているのと同じ
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 「いい1日」を繰り返す
飲食業や販売教は、売上や利益を1日ごとに、
つまり毎日清算していると聞きます。
それに倣って、私もその日の終わりに1日を清算するようにしました。
長いスパンで人生を振り返るのではなく、
24時間ごとに評価していくのです。
「いい1日だったな」と思える日が続けば、
のちのち振り返ったときに「よい人生だった」と思えるだろう、
という算段です。
「いい1日だった」と思うためには、60点主義をとるのが有効です。
特によいことがなかった日でも、
「事故に遭わなかった」「地震がこなかった」など、
健康に過ごせたらよしとします。
自分に「いいね!」を押す感覚で、
手帳にニコニコマークを書いておけば、
その日は完全に「いい1日」になるわけです。
3 毎日のプチ贅沢を設定する
心が疲れるような嫌なことがあった日には、
夜からでも取り組める「ご褒美イベント」を設定しましょう。
夕食を少し豪華な食事にしてもいいですし、
エステやマッサージに行くなどでもよいです。
特別な行為で自分を褒めてあげるとよいでしょう。
私がよく取り入れるのはサウナです。
昨今では「サウナー」という言葉が生まれ、
サウナと水風呂を繰り返すことで生まれる
快感「ととのう」が流行になっていますが、
実は私は大学生のころからサウナーです。
熱い空間で我慢して汗を流して、水風呂に入る。
この苦難を乗り越えるような体験で心も体もスッキリさせて、
生まれ変わったような感覚を味わうのが好きなのです。
今でもほとんど毎日サウナに通っていますが、
サウナに行けただけで、その日は「いい1日」になります。
私にとってサウナのように、
手軽に毎日取り入れられるプチ贅沢があると、
どんなことがあっても「いい1日」になるので、
自分に合った趣味を見つけてください。
4 オザビエルの願い
齋藤孝さんは、『齋藤孝の絶対幸福論 』のなかで、
シンプルな基準を2つ(サウナと餃子)持つと
幸福な気持ちで毎日をクリアできると書かれています。
オザビエル(私)は、何も起きない、平凡な1日が、
「いい1日」になっています。
どうか、「いい1日だったな」と思える日が続いて、
のちのち振り返ったときに「よい人生だった」と思えるよう、
よい1日を過ごしてください。
出典 『本当に頭がいい人の メンタル習慣100』 齋藤 孝(さいとう たかし) 発行所 宝島社 画像はヤフー検索から