目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
明治大学文学部教授
齋藤 孝(さいとう たかし)さんの著書
『本当に頭がいい人の メンタル習慣100 』から学んだ
100人のSPに守られているのと同じ
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 心に負担をかけないルーティン
心が疲れてしまって何もできない。
そんなときでも、歯磨きをして、布団に入ることはできます。
歯磨きのような、毎日決まりきった行動、いわゆる「ルーティン」は、
心に負担をかけることなく、あたり前のように行えます。
何かをしなければいけないとき、1から考えて動くよりも、
すでに決まっているものに従うほうが楽ですよね。
緊張していたり、メンタルが弱って何も考えたくないというときこそ、
自動的に動けるルーティンが役に立つのです。
特に朝のルーティンは、心を整えるために重要です。
マイナスな感情で心が疲れきってしまっていても、
朝起きてからの行動や食べるものが決まって習慣化していれば、
何も考えることなくこなせます。
そうして少しでも体を動かすことが、
立ち直りのきっかけになるのです。
最近、YouTubeなどでも、
有名人の朝のルーティンの動画が注目されており、
朝の時間を整えたいという需要は高まっているように感じます。
朝起きて最初に飲むものや、朝ごはんに食べるものなど、
些細な行動でも一つひとつ決めて固定してしまえば、
行動のパターンが定まって心が整いやすくなります。
3 緊張したときもルーティンが効果的
緊張する場面でも、ルーティンを決めておくと緊張をやわらげられます。
スポーツ選手にも試合前のルーティンがそれぞれありますが、
これも同じです。
プレッシャーは心に負担をかけますから、
ルーティンをこなすことで気持ちを落ち着けて切り換えられるのです。
プレゼンの本番前などにルーティンを組み込むことで、
気持ちがリセットされ、調子が整います。
余計なことを考えず、緊張せずにできる動きを挟むことで、
普段の調子を取り戻せるでしょう。
4 オザビエルの願い
オザビエル(私)は、毎日ほぼ規則正しい生活を送っていますが、
ドジャースの大谷翔平選手は、
ホームの時は、9時半とか10時に起きて、朝ご飯食べ、
またすぐ寝て、その後、起き、
球場に行って、またご飯食べるという、
驚きのルーティンを行っているそうです。
大谷翔平選手は、このルーティンを組み込むことで、
数々の記録を更新しています。。
ぜひ、自分に合ったルーティンを組んで、
自分の成長につなげてください。
出典 『本当に頭がいい人の メンタル習慣100』 齋藤 孝(さいとう たかし) 発行所 宝島社 画像はヤフー検索から