20 いつまでも「老いない脳」をつくる10の習慣

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今日は、オザビエル(私)が、

東京大学名誉教授

石浦 章一(いしうら しょういち)さんの著書

『いつまでも「老いない脳」をつくる10の習慣』から

実践していきたい

幸齢者mind」をお届けします。

1 体を使えば脳は活性化する

🐟 老化は個人によって差がある

     体の他の器官に比べて脳の衰えは遅いのです

 

🐟 今のあなたの生活で、何歳まで生きられるでしょう

   予測するテスト(目安の1部)

週5回30分以上の運動を続けているなら +4 週2~3回なら +2
1日に10時間以上寝る人は -4    
性格としてリラックスタイプは +3 緊張タイプは -3
今幸せと思うなら +1 不幸せと思うなら -2

  平均寿命から計算します

 

🐟 遺伝的に決まる要素

   遺伝的に長生きできる要素

  • 祖父母が長生きしていることは遺伝的に長寿の家系である
  • 女性であるということは平均寿命が6歳ほど高い

🐟 生活環境・生活習慣で決まる要素

   長生きできる要素(目安の1部)

  • 1万人以下の町に住んでいる
  • 伴侶がいること
  • 体を使う仕事
  • 週2回以上定期的に30分の運動を続けること
  • 性格としてリラックスタイプであること
  • 今幸せと思っている

2 脳にも体にも効果がある10の習慣

 週に2~3回以上、1回30分以上の運動をする

  • 手軽なのはウォーキングです。できれば毎日30分以上は歩くようにしましょう。血流をよくします。体の働きも脳の働きも活発にします。
  • 軽い農作業や趣味として庭仕事や家庭菜園などをすれば、筋力も使います。

 食生活のバランスに気をつけ、食べ過ぎない

  • 基本的には野菜などをバランスよくとることが大切です。
  • また、魚類に含まれる不飽和脂肪酸は血液凝固を阻止し、コレステロールを下げる働きがあります。
  • 大豆タンパク質も血中コレステロールを低下させる作用があります。
  • もう一つ、昔から「腹八分目」と多少もの足りない程度が健康にいいと言われてきました。動物実験では、食事制限をすることで寿命が延びることが報告されています。
  • さらに最近では、空腹の時に出る消化管ホルモンである「グレリン」が出ると、脳に作用して脳の働きがよくなるということも報告されています。

 ストレスをうまく受け流す

  • 散歩や運動、趣味などで気分転換をはかる。
  • ある人との関係がストレスのもとになっているのならば、その人となるべく距離をあける。
  • 100歳の方が挙げた「長寿の秘訣」で最も多かったのが「ものごとにこだわらない」(15%)、第3番目が「マイペース・自由気まま」(8%)ということです。

 人とのコミュニケーションのある生活

  • 最も大切なのは家族との会話です。長年連れ添った夫婦の間でコミュニケーションがとれていることです。
  • 近所の人たちなどとのつき合い、コミュニケーションをはかることも大切です。

 好奇心をもって、新たなことに挑戦する

  • これまで人生で経験してこなかったことで面白そうなことはいくらでもあるはずです。楽器を習うなど。
  • 別にうまくならなくても、楽しければいいではないですか。

 学習習慣を続ければ、記憶力は保たれる

  • ある知人は60歳で定年退職してから、それまで興味があった日本の古代史を自分流に勉強して、細かくノートなどもとるほどです。
  • 80歳を過ぎた今でも、古代史以外のことの記憶力も抜群です。

 目標をもつ

  • 目標をもつことが、やる気持ちを起こさせる、つまり脳を活性化させるのです。
  • 趣味や学習習慣の中で、目標をもつ。

 自分に報酬を与える

  • 報酬を期待することで、ドーパミン神経が活発になり、脳が活発に働くようになる。
  • 何かを達成したら、自分で自分に報酬を与えて、モチベーションを高める。

9 本を読む習慣を維持する

  • 本を読めば脳のげんが活動しますし、それだけではなく脳の各部位が活動します。言語は脳の活動の基本です。
  • 自分の興味のあるジャンルを見つけたらそれを集中的に読んでいく。本を読めば、いろいろなことが刺激されるだけでなく、知識も蓄えられていきます。

10 意識的に段取りをする

  • 朝起きたら仕事の段取りをする。それをメモしてみるなど意識的にやるようにすればいいのです。脳を活性化することになります。
  • ほかに脳にいい生活習慣としては、早寝早起きのほうが、食事も規則的になり、健康にはいいので、朝方の規則正しい生活のほうが脳にいいことはいうまでもありません。

100歳まで生きた人は、長生きするような生活をしてきた

  • 「一番長く従事していた職業」は、最も多いのが「農業・林業」で約42%です。体を動かす仕事が健康にいいことを示しているとも解釈されます。
  • 70~80歳でも働いてきた。それが生きがいになっていたことがわかります。
  • 長寿の秘訣は「腹八分目の食事」と「ものごとにこだわらない」

3 今日の金言  石浦 章一(いしうら しょういち)

軽い運動を続けることこそ、

健康で文化的な生活を持続させる基本なのです。

意欲的な生活は老化を防ぎ、

目標をもって生きることは

非常に大切なことになります。

自分の命は自分で守る

そのような賢い人だけが

長生きする時代に入ってきた。

定期的に30分の運動を続けることは長生きできる大きな要素になっています。

 

ゆっくり楽しみながらウォーキングをしましょう。

 

また、農業家庭菜園も健康にいいようです。

 

早寝早起きと「腹八分目の食事」の規則正しい生活をします

 

さあ、目標をもってまだまだ新しいことに挑戦します

出典 『いつまでも「老いない脳」をつくる10の習慣』 石浦 章一(いしうら しょういち) 出版社 WAC 画像はヤフー検索から

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