目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
全国累計納税額日本一
銀座まるかん創業者
斎藤一人(さいとう ひとり)さんの著書
『人とお金』から学んだ
最短距離で成功者になる
パワーフレイズをお届けします。
2 例えば『水戸黄門』
あなたが仕事で、てっとり早く成功するコツを教えます。
それは、あなたの仕事の中で、
「なぜか、これをすると多くの人に喜ばれる!」
というものを、ひとつだけ見つけてください。
そしてそれを徹底的にやりましょう。
何度もやっていくうちに、それをパターン化していくとことです。
成功する仕事には、「黄金のワンパターン」というものがあります。
その「黄金のワンパターン」を見つけることが、
一番てっとり早く成功する秘訣なのです。
例えば、『水戸黄門』というテレビドラマがありましたよね。
あれって、毎回、同じパターンです。
身分を隠している水戸の光圀公が、物語の終盤で「印籠」を見せる。
すると、今までえばっていた悪人たちが、
いっせいに「ハハ~ッ」とひれ伏します。
この瞬間、ドラマを見ている人たちは、胸がスッキリします。
このシーンを見たくて、ついつい最後まで、見てしまうのです。
これが、「黄金のワンパターン」なのです。
3 最後に印籠を見せて
『水戸黄門』と同じように、まず一回仕事が当たったら、
そのやり方を5~6年は変えてはいけません。
仕事が当たった……ということは、その仕事の中に、
「成功する要素」がつまっているということです。
みんなが求める「黄金のワンパターン」をつかんだ……ということです。
だから、同じパターンで、毎回、ちょっとだけ設定を変えるのです。
『水戸黄門』の場合は、実にうまいことに、全国各地をまわるので、
その土地にちなんだ設定に変えることができます。
土地の風習や名物を紹介しながら、
その土地で出逢った、様々な人を助けていく。
でも、助さん、格さんが、最後に印籠を見せて、
悪人どもが「ハハ~ッ」とひれ伏すところは、毎回同じです。
これが「黄金のワンパターン」なのです。
あなたも仕事の「黄金のワンパターン」をつかみましょう。
そして、当たっているうちは、変えずにしばらく続けましょう。
当たらなくなったら、また別の方法を考える。
これが一番早く、仕事を成功させるコツなのです。
ところがみんな、このルールに気づきません。
一回仕事が当たると、次は、ぜんぜん違うことをやろうとします。
「もっと他のことも試してみたい」という気持ちはありますが、
「自分はもっと別のこともできるということを、世間にわかってほしい」
という気持ちもあって、違うことをやってしまうのです。
でも、これが「まちがい」なのです。
だから、一発屋でいなくなってしまうのです。
作家でも、映画監督でも、商人でも、一度当たったことは、
「黄金のワンパターン」にして、やり続けることが大切です。
それが、あなたを最短距離で成功者にするのです。
4 オザビエルの願い
「黄金のワンパターン」
どの職業にも、当てはまるところがあると思います。
さらに応用した「黄金のワンパターン」をいくつか創り、
常に安定した仕事ができることを願っています。
出典 『人とお金』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 発行所 サンマーク出版 画像はヤフー検索から