186 神は楽しくて幸せそうな心に関心を寄せる

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天照大神の無料素材の画像

1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

心理学博士

小林 正観(こばやし せいかん)さんの著書

『「ありがとう」のすごい秘密 』から学んだ

神様が関心を持つ

パワーフレイズ」をお届けします。

2 怒った天照大神が隠れてしまった

「ありがとう」のすごい秘密

古事記』『日本書紀』には、高天原たかまのはらに住むあまてらすおおみかみのもとに、

弟の戔嗚さのおのみことがやってきて狼藉ろうぜきを働き、

怒った天照大神あまいわ屋戸やどに隠れてしまったという話があります。

天照大神が隠れてしまったので、世の中は真っ暗になってしまった。

神々天照大神に「どうか出てきてください」とお願いしても、

がんとして出てこない。

人々が岩屋戸の前に来てお願いしても、出てくれなかったのです。

 

そこで神々は、お願いしても出てきてくれないならと、

みんなで喜び、岩屋戸の前で踊り、大声で笑いました

すると、その様子が気になった天照大神は、岩戸を少し開けました。

お祭りのイラスト「盆踊りをする女性」

3 お願いや要求をされても反応しなかった

「ありがとう」のすごい秘密

これは、神話の中での現象を語っているようですが、

実は、大切なことを教えてくれています。

が、嘆きを聞くことはありません。

愚痴泣き言を聞いてお願いだからなんとかしてください、

つらくて悲しいのです、という言葉を聞くこともありません。

楽しくて幸せそうな心

楽しくて幸せそうな人々にだけ関心を寄せるのです。

それが、『古事記』『日本書紀』に書いてある最初のメッセージです。

 

天照大神というのはあまねく照らす

世界中のありとあらゆる場所に光を届けるという意味で

天照らすなのですが、

その天照大神さえもお願いや要求をされても反応しなかったのです。

は、お願いをするのではなく、

面白がって楽しく幸せそうにしている人に対して関心を持ちます。

そして、そういう人にかかわろうかと思うようです。

古事記』『日本書紀』にはこのことが書かれているのです。

4 オザビエルの願い

生きていれば、毎日困ることがたくさん出てきます。

つらくて悲しいけれど、楽しくて幸せそうな心で、

面白がって前向きに生きることが大切だと学びました。

毎日を健康で、明るく、楽しく過ごしたいですね。

出典 『「ありがとう」のすごい秘密 小林  正観(こばやし  せいかん) 発行所 KADOKAWA 画像はYahoo検索から

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