182 ガンは神様からの贈り物です

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1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

心学研究家、心理学博士

小林 正観(こばやし せいかん)さんの

もうひとつの幸せ論』から学んだ

末期ガンから生還した人の

パワーフレイズ」をお届けします。

2 残された時間は感謝のために使う

もうひとつの幸せ論 [単行本] 小林 正観の画像

もしも「余命半年」と宣告されたなら、

半年をどうやって1年、2年、3年に延ばすかを考えるより、

喜ばれると嬉しい」という本能に従って、

喜ばれる存在になろう」と心がけてみてはどうでしょうか。

死ぬまでの間に「どれだけの人に喜んでもらえるのか」を考えるのです。

 

残された時間を「喜ばれるため」に使う

残された時間を「感謝」のために使う

残された時間を「よき仲間」と過ごすために使う

 

そのように実践できる人は、

ときとしてガン細胞が消滅する可能性があるようです。

ただし、中には「感謝をしても死んでしまう」人もいます。

なぜでしょう。

それは「寿命だったから」。

つまり、自分が「そういうシナリオを書いてきたから」です。

高校野球の試合で優勝を決めた瞬間

3 治ったあとの「楽しい生活」を想像する

もうひとつの幸せ論 [単行本] 小林 正観の画像

余命3か月まっガン」から生還せいかんした俳優、小西博之さんの

インタビュー記事(「夕刊フジ」2009年3月27日号)を

読んだことがあります。

 

小西さんは、2004年に腎臓じんぞうガンが見つかり、

医師から「余命3か月」と宣告されました。

そのとき、彼はどんな心境だったのでしょう。

 

小西さんは高校時代に野球をやっていました。

そのとき、監督から常々つねづね試合に勝とうと思うな

勝ったあと、みんなで喜んでいる姿を想像しろ」と

教わってきたそうです。

なので小西さんは、ガンたたかうのをやめた。

そして、ガンが治ったあとの楽しい生活を想像するようになった。

その結果、ガンなおった。

医師も不思議ふしぎがるほどの回復を見せたそうです。

 

手術が成功した小西さんは言います。

ガン神様からの贈り物です」

と。

4 オザビエルの願い

がんという言葉は、

がん患者さんの心に大きなストレスをもたらします。

そして、病名を耳にした後の数日間は、

「まさか自分ががんのはずがない」

「何かの間違いに決まっている」

などと、認めたくない気持ちが強くなる人がほとんどです。

〈中略〉

がんと言われた患者さんが不安で落ち込むのは、

むしろ自然なことです。

〈中略〉

がん患者さんが経験する心の状態の代表的なものが、

「不安」と「落ち込み」です。

〈中略〉

時間がたつにつれて、

「つらいけれども何とか治療を受けていこう」

「がんになったのは仕方ない、これからするべきことを考えてみよう」

など、見通しを立てて前向きな気持ちになっていきます。

 

(※出典 がんと心 国立がん研究センター)

 

末期ガン」から生還した俳優、小西博之さん。

「がんも自分の細胞と気付き、『受け入れよう』と決めた」。

その強さ、すごいと思います。

ガンと闘うのをやめた。

ガンが治ったあとの楽しい生活を想像するようになった。

その結果、ガンが治った。

 

今回の教えを深く学んで、

毎日を、心穏やかに過ごしたいものです。

出典 『もうひとつの幸せ論』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 ダイヤモンド社 画像はヤフー検索から

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