目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
心学研究家、心理学博士
小林 正観(こばやし せいかん)さんの
『もうひとつの幸せ論』から学んだ
喜ばれる存在になる
「パワーフレイズ」をお届けします。
2 人間は生まれ変わらなければならない
40年間、さまざまな社会現象や人間観察をしてきた結果として、
「得られた結論」があります。
私たちがこの世に生まれてきた意味は、
「1つの義務」と「1つの権利」を果たすため。
私たち「人間」には、「義務」と「権利」がそれぞれ1つずつあり、
この2つを果たすために生を受けました。
「1つの義務」とは「輪廻転生」です。
「輪廻転生」とは、単に「生まれ変わること」ではなく、
「生まれ変わらなければいけない」ということ。
必ず生まれ変わらなければならないという、
「ねばならないこと」なのです。
そしてこの「義務」に関しては、
この世に生まれてきた瞬間に、誰もが果たしたことになります。
私たちの魂は、本人の意思ととは関係なく、
たくさんの生まれ変わりを経験する「義務」を負っているのです。
3 感謝はすべきではなく、してもいいもの
そして「1つの権利」とは、「感謝ができること」。
「ヒト」はあらゆる生物の中で、
唯一、神様から「人に喜ばれると嬉しい」という本能を与えられており、
「感謝」という概念を使いこなすことが許されています。
「感謝の心」は、「必ず感謝しなければいけない」「感謝すべきだ」
という義務ではありません。
私が掌握した「宇宙の法則」では、あくまでも
「感謝してもいい」「感謝の心を使いこなしてもいい」
という「権利」なのです。
そして「感謝」という概念を使いこなし、
「人生のすべてを感謝の対象」として意識していくと、
その先に何が待ち受けているのかといえば……。
「感謝されたものが、すべてあなたの味方になってくれる」
ようになります。
権利として与えられた「感謝」というアイテムを使いこなすと、
使われた相手が「味方」になります。
感謝の対象は何も「人間」だけとは限りません。
「ありがとう」を言えば、「人間」はもとより、
椅子や机、コップや水でさえ、あなたの味方になってくれるでしょう。
椅子や机は長持ちし、水はあなたの体を健康にしてくれることでしょう。
4 オザビエルの願い
「1つの義務」とは「輪廻転生」、
「1つの権利」とは、「感謝ができること」。
そして、
感謝されたものが、すべてあなたの味方になってくれる。
願わくは、心穏やかな毎日を過ごしたいものです。
出典 『もうひとつの幸せ論』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 ダイヤモンド社 画像はヤフー検索から