目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
納税額日本一の実業家
斎藤 一人(さいとう ひとり)さんと一番弟子の
柴村 恵美子(しばむら えみこ)さんの共著
『運』から学んだ
神様も支持する
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 「運がよかったんです」っていう人 (斎藤一人)
運のことばっかり言ってる人が成功しないのは、
運に頼って、行動しないからなんです。
だから本当に運のいい人は、
行動しないとダメだっていうことを知っている人なんです。
お金は人が運んでくるものなの。
いくら神様に頼んでも、神様が運んでくることはでないんです。
それを神様にお金持ちにしてくださいって頼むこと自体、
おかしなことだってわからないとダメだよね。
おかしな人が、運がいいわけないんです。
サラリーマンだったら、上役を満足させて、
同僚から愛されるようにすればいいんだよ。
そして、そのことを知って努力するの。
そうすると、運は必ず、あとからついてくるんです。
それで、「運がよかったんです」って言う人は、
相当の努力をしているの。
逆に「運が悪かったんです」って言う人は、
努力が足りないってことなんです。
だから、「運がいい」というのは、
努力をした人間が、謙虚になって言う言葉なんだよね。
成功した人が「私は成功するために、これだけの努力をしました」
って言うと嫌味に聞こえるの。
努力して、でもそのことは言わないで、
「みなさんのおかげです」とか、
「私は運がよかったんです」って言うのは、
その人が謙虚だからなんです。
出世した人がみんな「運がよかったんです」って言うから、
それを聞いた人が「そうか、運が大切なんだ」って思うけど、
それは出世した人が、努力したことの自慢話をしないだけなんだよ。
そういう人は立派な人なんです。
それで立派な人は「私なんて大したことないです」って言うけど、
だからってそれを聞いた人が、真に受けちゃダメなんです。
本当にその人が、大したことをしてなかったら、
その人は大したことない人になっているはずなんだよ。
大したことをしたから、その人があるんだよ。
それで大したことをしてるのになおかつ、
「運がよかっただけです」って言って、へりくだってるんです。
だから、まわりからもっと支持されるの。
それで、そんな人は神様も支持するんです。
3 苦労が顔に出ない (斎藤一人)
それで運とは何ですかって言うと、
ひとえに人の何倍も知恵を使い、
人の何倍も気を使い、
人の何倍も努力して、
なおかつ顔に苦労が出ていない。
こういう人を運がいい人と呼ぶんです。
運がいい人は苦労に負けてないの。
苦労してないわけではないんです。
苦労というのは誰でもしてるんだよね。
ただ、苦労に負けてる人は、顔に出ちゃうんです。
言葉に出ちゃうんです。
でも、苦労に負けてない人は、涼しい顔をしてるんだよ。
それに、苦しそうなことも言わないんです。
仕事やスポーツなんかでも、
勝って、勝って、勝ち抜いてるような人に話を聞くと、
「運がよかったんです」とか、
「みんなのおかげです」とかって言うんだよ。
それで、運の悪い人は、それを真に受けちゃうんだよね。
筋肉隆々の人がいたら、その人は間違いなく鍛えてるの。
それを、「いや、大したことしてませんから」って言われて、
真に受けるほうがおかしいんです。
そんなことだから、運が逃げていくんだよ。
努力なんて当たり前なんです。
成功してる人は努力もしてるし、知恵も使ってるんです。
なおかつ謙虚にものを語ってるから、運がいいんです。
こういう人だからこそ、運がついてくるんです。
だから運って一人さんに言わせると、
「ものすごい努力家が、へりくだって言う言葉なんだ」
っていうことなの。
それで、それをマネしようとしたとき、
その人も、運がよくなるんだよ。
4 オザビエルの願い
「みなさんのおかげです」
「私は運がよかったんです」
成功している人は努力もしているし、
知恵も使っている。
なおかつ謙虚にものを語ってるから、運がいいと
教えてくださっています。
一番素晴らしいのは、顔に苦労が出ないということ。
学びたいと思います。
出典 『運』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 柴村 恵美子(しばむら えみこ)
発行所 サンマーク出版 画像はYahoo検索から