175 目の前にいる人を大事にする

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1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

心理学博士

小林 正観(こばやし せいかん)さんの著書

ありがとうの神様』から学んだ

人に喜んでもらえる

パワーフレーズ」をお届けします。

2 今、自分がやるべきこと

ありがとうの神様

3人の方から相談を受けました。

  1. 「2年間就職活動をしているのですが、まったく採用されません。どうしたらいいでしょうか?」30代男性。
  2. 「早く結婚したいのですが、どうしたらいいでしょうか?」30代女性。
  3. 「末期ガンで余命3か月なのですが、どうしたらいいでしょうか?」50代女性。

この3つの質問に対して、私は、同じ回答をしました。

 

今、自分がやるべきことは、

自分の目の前にいる人を大事にすることです。

やるべきことがあったらそれをやればいい。

結婚も就職も死も、今、自分の目の前にないのだから、

考えなくてよいのではありませんか

 

ガンであと3か月の命なら、

それをどうやって半年、1年と延ばそうかを考えるのではなく、

3か月の間に

どれだけの人に喜んでもらえるか

をひたすら考えればいい。

「3か月後に死ぬ」ことに関心を持たなくていいのです。

日々の一瞬一瞬を楽しんで生きていれば、

余命がどれくらいあろうと、関係がありません。

 

「結婚すること」ばかりを考えている人には、

誰も結婚を申し込みません。

結婚のことしか考えていないので、

目の前の人、こと、ものを大事にしていないからです。

結婚相手であろうと、なかろうと、目の前にいるすべての人に対して、

「自分のできること」を一所懸命やっていたら、必ず誰かの目にとまるはずです。

 

2年前、無職の男性は、

自分に合った仕事がわからない。どんな仕事を選べばいいのか?

と言い続けていましたが、仮に私が社長でも、

彼を採用することはなかったでしょう。

なぜなら彼は、「まったく笑わない」し、「無表情」だし、

自分から話しかけない」からです。

もし彼が、笑顔で挨拶をして、みんなにおもしろい話をして、

目の前のやるべきことをやっていたら、

彼に興味を持つ経営者が雇ってくれたかもしれません。

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3 とは、

ありがとうの神様

私たちは、過去のことも、未来のことも考える必要はありません。

私たちの人生は、3秒前も、2秒前も、1秒前も過去です。

この瞬間だけが「」です。

だとすれば、過ぎてしまった過去について考える必要はありません。

また、「明日」という日は、永遠に訪れません。

一晩寝て、起きたら「今日」です。

 

」という文字は「」の「」と書きます。

」とは、、目の前にいる人、目の前にあることを

大事にするのことです

過去」を悔やむことなく、「未来」を心配することなく、

を入れて、生きる」。

」を入れた生き方は、必ず、「未来」につながっていくでしょう。

 

今、目の前にいる人を大事にする、目の前にやるべきことがあったら、

ただ、ひたすら大事にやっていく……。

私たちにできることは、ただ、それだけのようです。

4 オザビエルの願い

自分の目の前にいる人を大事にすること。

目の前にやるべきことがあったら、ただひたすら大事にやっていくこと。

 

そして、どれだけの人に喜んでもらえるかをひたすら考え、

やっていく。

 

最後まで、「ありがとう」と目の前の人に感謝して、

喜ばれる存在であり続けたいですね

出典 『ありがとうの神様』  A God in the Magic Word “Arigato” 小林  正観(こばやし  せいかん) 出版社 ダイヤモンド社 画像はYahoo検索から

 

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