目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
全国累計納税額日本一
銀座まるかん創業者
斎藤一人(さいとう ひとり)さんの著書
『知らないと損する不思議な話』から学んだ
魂の成長のための
パワーフレイズをお届けします。
2 因果って何ですか
人間というのは、魂がどんどん、どんどん成長してくるんだけど。
その成長は、どうやってするかっていうと、
因果を通して成長するようになってんだよ。
で、因果って何ですか?
ま、「カルマ」っていうんだけど。
このカルマっていうのは、
悪いことをすると悪いことが起きるということ。
いいことをするといいことが起きる━━
それは「ダルマ」というんだよ。
悪いことをして、悪いことが起きるのが、カルマ。
いいことをして、いいことが起きるのが、ダルマっていうんだよね。
オッケーかい。
それで、この因果は怖いものだ、って思ってる人がいるけど。
因果って、怖くもなんともないんだよ。
怖いものとして、金儲けに利用したヤツがいるんだよ。
因果を商売にしてるヤツがいるんだよ。
だけど、実際は、ちっとも怖い話ではないんだよ。
いいかい。
因果っていうのは、たとえば、私があなたの足を踏むよな。
それで、踏んでるオレは怖くないんだよ。
でも、踏まれたあなたは痛いよな。
だけど、
オレがまた踏まれれば、痛いのはわかるよな。
わかるかい?
人間って、やったり、やられたりして、
人の痛みがわかるようになるんだよな。
オッケー?
じゃ、因果は罰ですか?━━っていうと、罰ではないんだよ。
オレが、あなたの足を3時間踏むとするんだよ。
それと同じように、オレが3時間、踏まれるんなら、罰なんだよ。
オッケーかい?
だけど、魂の成長のために出てきてることだから、
「オレも前世で人の足、踏んだんだな」ってことがわかれば、
それで終わりなんだ。
わかるかい?
3 因果の成就
だから、人に足を踏まれたら、人の痛みがわかるようになった。
「やられたら、よくわかったよ」って。
「こんなことは、二度とするの、止めよう」って。
「人の嫌がることは止めよう」と言ったら。
これを因果の成就というんだよ。
もう、その因果は、成就しちゃうと消えちゃうんだよ。
だから、簡単なこと言うと、
「あの人、ああなのよ」って人の悪口言うと、
自分が言っているときはいいんだよ。
だけど、逆に自分が言われると、
相当ショックなんだよ。
わかるかい?
いじめも、いじめてるヤツは、大してショックを受けてないんだ。
いじめてるヤツは、楽しいからやってるんだよ。
だけど、やられてるほうは、自殺するぐらい、命にかかわるぐらい、
嫌なんだよ。
わかるかい?
そんなのって、生まれ変わってかわりばんこ、やられないと
わからないんだよ。
わかるかい?
4 オザビエルの願い
「よくわかったよ」。
「こんなことは、二度とするの、止めよう」って。
「人の嫌がることは止めよう」と言えたら、
いじめも差別もなくなります。
ただ、因果を通して、魂は成長するようです。
人の命を奪うことだけはしてはいけません。
出典 『知らないと損する不思議な話』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 発行所 PHP研究所 画像はヤフー検索から