目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
全国累計納税額日本一
銀座まるかん創業者
斎藤一人(さいとう ひとり)さんの著書
『知らないと損する不思議な話』から学んだ
失敗しながら慣れる
パワーフレイズをお届けします。
2 人間って慣れの生きもの
今から話すことは、みんなに話してると思って聞いててほしいんだけど、
あのね、もし、今、勤めてる職場が自分に向かないと思ったら、
辞めればいいんだよ。
たださ、人間って本当に慣れの生きものなの。
慣れちゃう。
だから、「こんなことって、できんのかな」っていうことが、
何日かいると慣れちゃうの。
誰でもできないものはできないんだよ。
だけど、そこに勤まってる誰かがいるとすると、
どんな人でも慣れちゃう。
ヘンな話、軍隊って、1日で何十キロって、
重い荷物を背負わされて歩かされるんだけど、
ほぼ、落伍する人はいないんだよね。
それで、人間って「つらい、つらい」と言ってても、
しばらくするとね、人間の体って慣れちゃうんだよね。
イヤ、慣れればいい、ってもんでもないんだけど。
でも、結構、慣れの生きものなの。
だから、しばらくやってると、慣れちゃう、っていうものもあるから。
それで、やりたいなら、ちょっとだけ辛抱するとできちゃうの。
そういうことも頭の中に入れといて、
ハナっから「ゼッタイ無理」じゃなくて、
「できるんだ」と思ってやってみる。
それで向かないなら、辞めたほうがいいの。
人間ってのは、向かないことってあるんだ、いっぱい。
やってみるまで、わからないから、
やってみたら「向かない」というのがわかるんだよね。
だから、人間ってね、何でも
「やり始めたら、がんばらなきゃいけない」ってワケでもないの。
でも、ハナっから「続かないから辞める」じゃないの。
きっとできるの。
辛抱してね、何か月かやってると。
あのみんなに言っとくけど、最初からウマく行くことはないの。
最初からウマくはゼッタイ行かないよ。
「慣れる」っていうのは、
失敗しながら、怒られながら慣れるんであって、
最初からウマくいくようなものはない。
プロの仕事ってのは、そういうものじゃないから。
3 経験するだけでありがたい
それで、もしダメになっても、そこの職場なり、業界なりを
見られただけ得。
こういうところがあるんだ、っていうのはね、知っといて損はない。
ゼッタイ、経験って何一つ損はないの。
「こういう人もいるのか」とかさ、上司がメチャクチャなヤツだと、
「こんなヤツ、世の中にいるのか」とかって(笑)。
経験するだけでね、ありがたい、っての、いるよ。
映画にも出てこないような、すごいヤツ(笑)。
「これ、映画よりすごい」っての、あるからね。
そういうのを経験するだけしあわせだね。
4 オザビエルの願い
希望の仕事につけたとしても、最初からウマく行くことはありません。
でも、人間って慣れの生きもの、だんだんウマく行くようになります。
ただ、役職や部署によっては、向かないことってあります。
どうか、仕事は、まず3年がんばってみてください。
さらに、5年辛抱してみます。
それを超えたら、最後まで続きます。
慣れたら、周りの人が喜んでくれるように、
工夫して、仕事に取り組んでみましょう。
出典 『知らないと損する不思議な話』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 発行所 PHP研究所 画像はヤフー検索から