目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
全国累計納税額日本一
銀座まるかん創業者
斎藤一人(さいとう ひとり)さんの著書
『人とお金』から学んだ
「もっと上を目指そう」とファイトが湧いてくる
パワーフレイズをお届けします。
2 もっといい暮らしをしたい!
お金を稼ぐには、「欲」というものが必要になってきます。
人の「欲」には二つあります。
ひとつは「新しい洋服がほしい」とか、「旅行に行ってみたい」とか、
「生活をもっと快適にしたい」とか、人間として当然の欲求です。
これを「正当な欲」といいます。
「正当な欲」以外に、あとひとつ「悪魔の欲」というものがあります。
「悪魔の欲」とは、「人を押しのけてでもお金がほしい」という自分本位の気持ちで持つ欲です。また、「たくさんの人からすごい!と言われたい」とか、「人から、ちやほやされたい!」という「名誉欲」のことでもあります。この「悪魔の欲」を持ったとたん、その人のところからお金はだんだんなくなっていきます。
今日は「正当な欲」の話をしましょう。
「正当な欲」は、神さまがつけてくれた、大切な欲です。
この「正当な欲」を捨ててはいけません。
「正当な欲」をいけないものだと考えると、
それと同時に「もっとお金を稼ごう」という気持ちが消えてしまいます。
「いい人」の中には、
「ほしいものがあっても、我慢することがいいことだ」
と思っている人もいるでしょう。
そして、必要以上にケチケチした節約生活を送っている人もいます。
実はこれは、人のまっとうな感情に反していることになります。
なぜなら私たちは、生きている限り、
「もっといい暮らしをしたい!」と思い、
向上し続けるように、神さまが「正当な欲」をつけてくれたのです。
3 「成功者」になった人は、みんなから憧れる格好をすること
たとえば学生の就職などでも、
「活気があって、いい暮らしをしている人」
の多い世界に人気が集まるのは、あたりまえのことです。
人が「かっこいいもの」や「きれいなもの」に憧れるのは、
あたりまえのことです。
だから、成功したら、かっこいい車に乗ったり、華やかな洋服を着て、
キラキラしたアクセサリーをたくさんつけて、
みんなが「うわあ、この人、かっこいいなあ!」
と憧れる格好でいるのは大事なこと。
実は、成功者としての仕事でもあるのです。
私の聞いた話ですが、
あるホテルの女社長さんのこんなエピソードがあります。
そこの女社長さんは、とても働き者です。
いつもスタッフの人と一緒に、ホテルの庭の草むしりをしています。
その女社長さんは、草むしりの時に汚れないようにするためか、
いつも地味なグレーの作業着とズボンをはいているのです。
一見社長さんのように見えません。
この社長さんは、一見、「謙虚な人柄」に見えて、
正しいことをしているように思えます。
ところが、私に言わせると、これはダメなのです。
「社長」という役職なら、
一目で「社長」とわかるような華やかな服装をすること。
草むしりの時も、派手なTシャツや、大きな花のついた帽子をかぶって、
「さすが社長、草むしりの時でも華やかですね!」
と思われるような格好をしていること。
それが、社長であることの役割なのです。
「成功者」になった人は、みんなから憧れる格好をすること。
そうすることは、実は本人だけの問題ではありません。
その業界の将来が明るいものであることを、これからの仕事を選ぶ若者にアピールして、夢を与えることができるのです。
4 さらなる幸せをもたらす
華やかな洋服を買うことも、
キラキラ光るアクセサリーを買うことも、
かっこいい車をほしいと思うことも、
いろんな国に旅行に行きたいと思うことも、
すべて「正当な欲」です。
「正当な欲」を持っていると、
「もっとがんばろう!」とか、
「もっとお金を稼ごう!」とか、
「もっと上を目指そう」というファイトが湧いてきます。
そのファイトが、あなたに、さらなる幸せをもたらすのです。
5 オザビエルの願い
「もっといい暮らしをしたい!」、
「もっと上を目指そう」など
神さまがつけてくれた、「正当な欲」を持ち、向上し続けることで、
さらなる幸せがもたらされます。
「正当な欲」を少しずつ持ち続けましょう。
出典 『人とお金』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 発行所 サンマーク出版 画像はヤフー検索から