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目次
1 今日のパワーメンターと著書
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今日は、オザビエル(私)が、
心理カウンセラー 植西 聰(うえにし あきら)さんの著書
『ツライときこそ幸運はたまる - 心配しなくても大丈夫!』 から学んだ
幸運を手に入れる 「パワーフレーズ」をお届けします。
2 災い転じて福となす
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ある作家の話を紹介しましょう。
彼はある出版社から、儒教をテーマにした本の執筆を
頼まれたことがありました。
そこで、寝る間を惜しんで短期間で書き上げたのですが、
その直後、大きなトラブルに見舞われてしまいました。
なんと、その出版社が倒産してしまったのです。
「これでは本の出しようがない。苦労して書き上げたのに台無しだ。
執筆の依頼をしてきた編集者をうらむ」
彼の心の中は、怒りと落胆の感情でいっばいになってしまいました。
しかし、その原稿をためしに他の出版社に持ち込んだところ、
「これはおもしろい」ということで出版が決まり、
発売されるやいなやベストセラーとなったのです。
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3 禍福はあざなえる縄のごとし
![](https://m.media-amazon.com/images/I/51uSEcTcTLL._SX334_BO1,204,203,200_.jpg)
「禍福はあざなえる縄のごとし」という格言があります。
幸福と不幸は表裏一体の関係にあり、まるでより合わせた縄のように
代わる代わるやってくる。不幸だと思ったことが幸福に転じたり、
幸福だと思っていたことが不幸に転じたりするという意味です。
言い換えると、不運が表に出ているとき、
運は裏にひそんでいるだけなのです。
形となって現れていないだけで、
実は潜在意識下でエネルギーをためているのです。
時がくれば、不運と運は入れ替わり、
今度は運が表に出るようになるのです。
したがって、不運に見舞われたときは、
「次は幸運の出番だ。
それもたっぷりと幸運のエネルギーを充電したから、
いいことがたくさん起きるに違いない」
という気持ちでいることが大切になってきます。
そうすれれば、この作家のように、
「災い転じて福となす」現象を、
身をもって体験することができるでしょう。
4 オザビエルの願い
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「災い転じて福となす」現象を、体験することは少ないかもしれませんが
「禍福はあざなえる縄のごとし」という格言が意味するように、
不幸だと思ったあとに必ず幸福がやってきます。
時がくるのをじっと待ちましょう。
出典 『ツライときこそ幸運はたまる - 心配しなくても大丈夫!』 植西 聰(うえにし あきら) 出版社 PHP研究所 画像はヤフー検索から