15 民主政治のしくみ

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🌸 15分集中して身近な生活の場面について考えてみましょう!
三権分立についての説明図.1.国会と内閣の関係…国会は、国会議員の中から内閣総理大臣を指名します。また、衆議院において内閣不信任を決議することができます。内閣は、国会を召集します。また、衆議院を解散することができます。2.国会と裁判所の関係…国会は裁判官を罷免するための弾劾裁判を行うことができます。裁判所は、国会の制定した法律についての違憲審査権を有しています。3.内閣と裁判所の関係…内閣は、最高裁判所の長官を指名し、その他の裁判官を任命します。裁判所は、内閣その他行政機関の命令、規則、処分についての違憲審査権を有しています。

画像 三権分立 衆議院から 

民主政治のしくみをわかりやすく解説します。

1 権力分立

権力が1か所に集中すると濫用されるおそれがあるため、権力をいくつかに分割し、互いによくせいきんこうをとる工夫がされています(権力分立)。

権力分立のしくみには、地方分権三権分立があります。

権力立法権行政権司法権の三つに分けるしくみを三権分立といいます。

国の三権は、それぞれ国会内閣裁判所によって担当されます。

2 主権者としての国民

国民主権者として、政治のあり方を最終的に決めること国民主権と言います。

日本国憲法の三つの基本原則の一つです。

3 政治に参加するしくみ

民主政治には、国民が重要な決定に直接参加すするしくみ(直接民主制)と、国民(住民)が、自分が選んだ代表者を通じて、間接的に政治に参加するしくみ(間接民主制)があります。

間接民主制は、議会制民主主義(代議制)ともいいます。

さあ、基礎・基本の用語をしっかり覚えましょう。

◎ 基礎・基本の用語

〇 権力分立(けんりょくぶんりつ)- 権力をいくつかに分割し、互いによくせいきんこうをとる工夫

〇 三権分立(さんけんぶんりつ)- 権力立法権行政権司法権の三つに分けるしくみ  

〇 国民主権(こくみんしゅけん)- 国民政治のあり方を最終的に決めること  

〇 直接民主制(ちょくせつみんしゅせい)- 国民が重要な決定に直接参加するしくみ  

〇 間接民主制(かんせつみんしゅせい)- 国民(住民)が、自分が選んだ代表者を通じて、間接的に政治に参加するしくみ

👉人口最少の村、高知県大川村が、地方自治法に基づき村議会を廃止し、約人の有権者直接、予算などの議案を審議する町村総会」を設置する検討を始めた(直接民主制は実現するか)。に当てはまる数字次から選びなさい。 ※ 出典 2017年5月1日 毎日新聞記事 から作成

150  B  350  C  750   D  1050

答えは最後に

 ふり返り

 に当てはまる言葉を答えなさい。

 (①)とは、権力をいくつかに分割し、互いによくせいきんこうをとる工夫のことです。

 (②)とは、権力立法権行政権司法権の三つに分けるしくみのことです。

 (③)とは、国民が政治のあり方を最終的に決めることです。

 (④)とは、国民が重要な決定に直接参加するしくみのことです。  

 (⑤)とは、国民(住民)が、自分が選んだ代表者を通じて、間接的に政治に参加するしくみのことです。

💮 答え

① 権力分立(けんりょくぶんりつ)

② 三権分立(さんけんぶんりつ) 

③ 国民主権(こくみんしゅけん)社()

 直接民主制(ちょくせつみんしゅせい) 

⑤ 間接民主制(かんせつみんしゅせい)

👉人口最少の村、高知県大川村が、地方自治法に基づき村議会を廃止し、約人の有権者直接、予算などの議案を審議する町村総会」を設置する検討を始めた(直接民主制は実現するか)。に当てはまる数字次から選びなさい。 ※ 出典 2017年5月1日 毎日新聞記事 から作成

150  B  350  C  750   D  1050

答え   350

 

これで基礎学力バッチリです。

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