目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
全国累計納税額日本一
銀座まるかん創業者
斎藤一人(さいとう ひとり)さんの著書
『変な人の書いた世の中のしくみ』から学んだ
人を助けられる人になる
パワーフレイズをお届けします。
2 食べ物は強くなるために食べるんです
好き嫌いも結局は、考え方次第なんですね。
たとえば、食べ物の好き嫌いをする人は、
人の好き嫌いも激しい人が多い。
それでね、一人さんはどう育てられたかというと、
何か食べられないものがあると、うちの母は、
「おまえは男なのに、こんなのが怖いのか?」って言うんです。
うちの母の理論は、好きとか嫌いとかっていうことじゃなくて、
「こんなことに負けちゃう人間なのか」っていうことなの。
「おまえはこれに負けてるから食べられないんだ」って言うんだよね。
うちの母の家は代々、軍人さんをたくさん出してる家柄なの。
それで、食べるものと着るものに文句は言わない。
泊まるところも、たとえ安い旅館だって、どこでも寝られるの。
だから、どこに行ってもしあわせ。
しあわせってそんなものかもしれないね。
しあわせになるためには、強くならないといけないの。
だから食べ物は、強くなるために食べるんです。
それで強くなると、自分を助けられるようになるの。
さらにもうちょっと強くなると、人を助けられる人になれるんです。
そんなこと言っても、なかなか好き嫌いって直らないよね。
でも、人間の好き嫌いって、ちょっと直したほうが自分が楽なんだよ。
つまり人の好き嫌いをなくしていくと、自分も人も助けられる人になる。
さらに強くなると、まわりの人を助けられる人になる。
それで、最初から強くて、人を助けられればいいんだけど、
人はそんなに強くありません。
だから、最初は人に助けられる人生でいいんです。
でも、助けられっぱなしだとダメなんだよね。
人に助けてもらったら、そのことで学んだことを
今度は他の人に教えてあげればいいの。
そうすれば、人を助けられる人生になるんです。
そして、人に助けられる人生よりも、
人を助ける人生のほうが楽しいの。
3 食べ物も、強くなりそうなものを食べたほうがいい
もう一度言うからね。
人助けするためには、強くならないとダメです。
だから食べ物も、強くなりそうなものを食べたほうがいいよね。
たとえば、ステーキとか、ホルモンとか、野菜もバリバリ食べて、
とにかく、楽しく食べると元気になるよね(笑)。
それと想像もできないことって起きないの。
心が弱ってる人が、毎日もりもりステーキを食べてる姿って
想像できないよね?
たとえば私なんかも、昔から体が弱くてよく入院とかしていたんだけど、
私は入院しても、病人らしくしてないんです。
そうすると、看護師さんたちが私のところにいっぱい来るようになって、
まるで〇〇のようなんです。
それで私はそれを見て、
これはコスプレじゃないかって思ってると、楽しくなるの(笑)。
そうやって全然、病人らしいことしてないから、
いつの間にか、病気って治っちゃうの。
病は気にすると、病気になって長引くんです。
4 オザビエルの願い
気が沈んでいるときは、
もりもりステーキや焼き肉を食べたら、
元気が出ます。
強くなりそうなものをバリバリ食べて、
精力的に動きましょう。
そして、自分も人も助けられる人になって、
楽しい人生にしていきましょう。
出典 『変な人の書いた世の中のしくみ』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 発行所 サンマーク出版 画像はヤフー検索から