143 母親が寂しそうだから来た

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赤ちゃんの横顔 女の子 kid0059-009

1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

心理学博士

小林 正観(こばやし せいかん)さんの

『「人生を楽しむ」ための30法則』から学んだ

子どもが母親の元に行こうと思った

動機」をお届けします。

2 生まれる前に、上からお母さんを見下ろしていた

「人生を楽しむ」ための30法則

子どもが日本語を、ちゃんとした言葉を話し出すのは、

だいたい2歳半くらいです。

3歳くらいになると、日本語をしっかりした文章で話すようになります。

その話し始めた子どもたちに、

お母さんのところに来る前に、あなたはどこにいたの

と聞いてみた人たちがいました。

すると、その記憶を宿やどしていて、

話してくれた子どもたちが、私の知る限りでは20人います。

 

この20人の子どもたちは、ほとんどが3歳から4歳の間でした。

生まれる前の記憶があっても、

2歳半までは、言葉でうまく表現することができず、

4歳半くらいになると、今度は記憶が薄らいでくる、

というので、だいたい3歳児にこういう例が多いようです。

 

そして、この子たちが全国にいて、

20人の親同士が友人であることはなく、

もちろん、子ども同士が知っているということもありません。

一人一人が全部、その子の独立した記憶を聞いている親の話です。

 

この子どもたちは、20人とも生まれる前にの状態について

答えたことが共通しています。

 

生まれる前に、上からお母さんを見下ろしていたといいます。

そして、お母さんがさびしそうだったので、

この人の話し相手をしてあげようと思った

そうしたら、このお母さんの子どもとして生まれてきた、というのです。

3 この人の話し相手をしてあげようと思った

「人生を楽しむ」ための30法則

子どもがこのお母さんの元に行こう、と思ったのは

母親寂しそうだったから、という動機らしい。

夫婦げんかをしていたり、休日も父親が忙しくていなかったり、

という状況で母親寂しい思いをしているのを、

上から見下ろしていたのかもしれません。

 

20人とも横の連絡のない子どもたちの記憶を

それぞれに辿たどっていったときに、

そこに共通項があったというのは、面白い話でした。

4 オザビエルの願い

オザビエル(私)の家族の場合も、

お話の大好きなが、「話し相手になってくれる人?」と呼びかけて、

2人の子どもが手を挙げたのだと思います。

今、母親を思いやる2人の子どもが生まれたことに、大変感謝しています。

出典 『「人生を楽しむ」ための30法則』(発行所 講談社) 小林 正観(こばやし せいかん) 画像はヤフー検索から

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