目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
累計納税額日本一
斎藤一人(さいとう ひとり)さんの著書
『強運』から学んだ
壁をラクに乗り越える
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 上にいけばいくほど、どんどん薄くなる
よく私は、人生を「竹」にたとえます。
人生には「竹」と同じように、いくつか「節目」があるんです。
竹の節目って、下から見ると、ものすごく厚いように見えます。
下から串を突きさすとしたら、たくさんの節に当たるから、
ものすごく大変に思えます。
でも、竹をまっぷたつに割って、見てみるとどうでしょう。
ひとつ節目があったら、その先はスーッと空洞になっていて、
次の節目に当たるまでは、上に上がっていけます。
しかも、竹の節目って、上にいけばいくほど、
どんどん薄くなっているのを知っていますか?
上にいけばいくほど、どんどん、突破するのがラクになる。
竹の節目と同じように、この自然界にあるものは、
上にいけばいくほど、どんどん薄くなっていくんです。
高層ビルだって、上の階にいけばいくほど、重量が軽くなっている。
同じように、人生の壁に当たっても、
上にいけばいくほど、簡単に乗り越えられるんです。
3 上にいけばいくほど、どんどんラクになる
でも普通の人は、上にいけばいくほど、
「だんだん難しくなる」と思っています。
たとえば、小学校より、中学校、中学校より高校のほうが、
授業が難しくなる。
それと同じように、「上にいけばいくほど、問題も難しくなる」って、
思い込んじゃっているんですね。
でも、それは、普通の人の観念なんです。
自分で「次はもっと難しくなるぞ」と思って、
意図的に難しくしちゃってる。
でももういっぺん言うけど、自然界には、上にいけばいくほど
難しくなるものは、存在しない。
上にいけばいくほど、どんどん、ラクになるのが真実です。
いちばん下から、最初の壁を乗り越えて、
ひとつ上に上がるときが、いちばん大変。
二つ目の壁は、もうちょっとラクになっています。
三つ目の壁は、もっとラクになっています。
そんなことを当たり前だと思っている人が「強運の持ち主」なんです。
4 オザビエルの願い
上にいけばいくほど、どんどん、ラクになるのが真実のようです。
壁を怖じずに、強い気持ちで乗り越えていきましょう。
自然とラクになることを当たり前と信じて、
強運をつかみ取ってほしいと思います。
出典 『強運』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 出版社 PHP研究所 画像はヤフー検索から