119 「あいうえお」の世界

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食器 茶碗 食卓 niz0025-066

1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

心理学博士

小林 正観(こばやし せいかん)さんの

ごえんの法則』から学んだ

健康のありがたさがわかる

パワーフレーズ」をお届けします。

2 「」の世界と「」の世界

ごえんの法則

あいうえお」の世界についてお話をします。

」の世界とは「あの世」を指します。

こちら側の世界は「」の世と呼ばれます。

これは仏教用語に由来しています。

向こう側を「がん」、こちら側を「がん」と言うからです。

般若はんにゃしんょう』の

かんざいさつ ぎょうじん般若はんにゃ波羅はらみっ多時たじ しょうけんうん皆空かいくう 一切いっさいやく

の「」は渡すことができる。

一切の苦厄を渡すことができるとという意味です。

照見五蘊皆空」は、照らし見る「五蘊」がすべて「」であると

お釈迦様は悟りました。

「ゆえにすべての一切の苦厄を渡すことができる。

川を渡すことができると気がついた」

というのが「度一切苦厄」という言葉です。

此岸から彼岸、つまり川の向こう側に渡すことができると考えた。

悩みや苦しみは自分が勝手に決めているものであって、

一切は「」であるとお釈迦様は悟ったのです。

たとえば、茶碗を手のひらに置いた時に、

それが重いか軽いかは手に置かれている本人、人間が決めることです。

宇宙的には重い、軽いはありません。

一切は「」なのです。

3 病気をすること

ごえんの法則

病気をすることがいいのか悪いのか、

一般社会が決めることではなくて、自分が決めることです。

一般的には、病気になることは悪いこととされますが、

「入院することができて、すごくよかった」

「疲れが全部取れた」

「いろんなことを考え直すチャンスがあった」

「健康のありがたさがわかった」

「自分の身体の悪いところがわかって治療することができた」

と、逆に喜びを感じたり、幸せを感じたりする人もいます。

その場合は、

病気が幸せにつながった、

ラッキーな出来事だった、

感謝すべき事柄だった、

と認識されるのです。

 

こう考えると、単純に「病気」=「」という結論になりません。

これも「蘊皆空うんかいくう」なのです。

そういうものは悩み、苦しみの現世「がん」から、

悩み、苦しみのない向こうの世界「がん」へ簡単に渡すことができます。

4 「あいうえお」の語源

ごえんの法則

」の世界があると知った「」の世界の人間は、

あまりにも構造が違うので「っ」とうなる……

というのが「」の世界です。

」の世界にいる人間は

」の世界をなかなか受け入れることができなくて、

否定的な驚きを発します。

これが「ー」の世界です。

しかし、だんだんと「」の世界のことがわかってくると、

きょうたんの表れとして「ー」という言葉を発します。

最優先に存在するのが「」の世界で、

それに対して肉体を持っている「」の世界があって、

それに気がついた時に「っ」と言って、

否定的な「ー」になって、

最終的に「ー」と喜びと驚きの声になる。

肯定的に受け入れた時の言葉は「ー」なのです。

これが日本語の「おいうえお」の語源になったようです。

日本語はひとつずつ探求していくと、奥深くて面白いのです。

 オザビエルの願い

最近大きな病気が見つかりました。

 

  • 病気幸せにつながった
  • ラッキーな出来事だった
  • 感謝すべき事柄だった

とまず3年後、言えることを願っています。

出典 『ごえんの法則』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 大和書房 画像はヤフー検索から

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