目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
累計納税額日本一
斎藤 一人(さいとう ひとり)さんの著書
『普通はつらいよ』から学んだ
子育ての悩みを解決する
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 子育ての悩みを解決する魔法の言葉
子育てに悩んでいる人に、魔法の言葉があるのをご存じでしょうか。
その魔法の言葉とは、「信じてるよ」です。
「信じてるよ」と、お子さんに向かって言うのです。
「心配だ」も、「信じてるよ」も、字数は同じで、同じ労力です。
それだったら、「信じてるよ」を言ってあげてください。
そう言っても、子どもは失敗します。
そうしたら許す。それで、また信じるのです。
「信じてるよ」と言えばいいだけなのです。
そして、「心配だ」と言うのはいけません。
「心配だ」というのは、「信じられない」という意味です。
信じてる人のことを心配するわけがありません。
親に信じてもらえなくて、
「心配だ、心配だ」と言われて育った子どもが、
やがて親に心配をかけるようになるのは当たり前のことなのです。
親が(あなたが)、言ったとおりに育っているだけなのです。
この世には神も仏もいないというけれど、
神も仏もいるからこうなるのです。
だから、「信じてるよ」と言いましょう。
3 いじめの解決方法
最近では、子どものいじめも大きなニュースになっています。
「子どもがいじめにあってるとわかったとき、
どうすればいいのでしょうか」
これにも、すばらしい解決方法があります。
それは、親が学校についていけばいいのです。
そして、お子さんとずっと一緒にいればいいのです。
学校中を敵に回しても構いません。
お母さんだけはお前の味方なんだということをはっきりさせてください。
それだけでいいのです。
お子さんにずっとついていてあげてください。
そして、いじめられているのに、
「学校に行け」と言わないようにしてください。
いじめられているのならば、学校に行かさなければいいのです。
いじめられるとわかっているところに行けと言われる子どもの身に、
親がなってください。
そして、そんなことを言う親にはならないでください。
よく、「先生に相談したんです」というお母さんがいます。
そんな相談などいりません。
先生に相談して解決するようならば、いじめなど生まれません。
お子さんにずっとついていてあげてください。
1週間もじーっとついていて、
廊下からずーっと見守ってあげてください。
そうしたら、いじめる子もいじめを病めます。
それでも、またいじめられたら、学校にまた行ってください。
お子さんに「親の愛はこれほど大きいものなんだ」と、
「こんなにすごいんだよ」と教えてあげてください。
「子どものけんかに親が口出ししていいのですか」
と質問するお母さんがいます。
子どものけんかに親が口出ししてもいいのです。
どんどん口を出してください。
世界中が敵に回っても、
うちのお母さんは味方なのだと、はっきりさせるのです。
そんなお母さんが、「信じてるよ」と言ったら、
お子さんは絶対いい子になります。
周りからのいじめもなくなります。
これをぜひ実行してください。
4 オザビエルの願い
小さい頃から愛情をいっぱい注ぐと、
健やかに育ちます。
その上で「信じてるよ」と言うことが大切です。
出典 『普通はつらいよ』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 発行所 マキノ出版 画像はヤフー検索から