11 老いの才覚

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今日は、オザビエル(私)が、

小説家

日本財団会長、日本郵政取締役を務めた

曽野 綾子(その あやこ)さんの著書

老いの才覚』から

実践していきたい

幸齢者mind」をお届けします。

1 目標・目的を必ず持つこと (^_^)

老いの才覚 (ベスト新書) [ 曽野綾子 ]

第1章 なぜ老人は才覚を失ってしまったのか

 

昔の老人には老いる「才覚」があった

 

基本的な苦悩がなくなった時代が、老いる力を弱くした

 

戦後の教育思想が貧困な精神を作った

 

老人の使う言葉が極度に貧困になった

 

 

 

第2章 老いの基本は「自立」と「自律」

 

他人に依存しないで、自分の才覚で生きる

 

自分の能力が衰えてきたら、生活を縮めることを考える

 

人に何かをやってもらうときは、対価を払う

 

いくつになっても「精神のおしゃれ」が大切

 

健康を保つ2つの鍵は、食べ過ぎない夜遊びをしない

 

性悪説に立てば、人と付き合っても感動することばかり

 

 


第3章 人間は死ぬまで働かなくてはいけない

 

ひと昔前まで、人は死ぬまで働くのが当たり前だった

 

老人になったら、若い人の出る幕を作ってあげるべき

 

老人が健康に暮らす秘訣は、目的・目標を持つこと

 

受けるより、与える側に立つと幸せになる

 

料理、掃除、洗濯、日常生活の営みを人任せにしない

 

「何をしてもらうか」ではなく、「何ができるか」を考える

 

 

 

第4章 晩年になったら夫婦や親子との付き合い方も変える

 

折衷を許しあえる夫婦になる

※ 折衷(せっちゅう)とは両方のよいところをとってほどよく調和させること

 

親子においても「リターン・バンケット」の思想が必要

※ リターン・バンケットとは相手のもてなしにお返しする宴のこと

 

身近な人に感謝する

 

子どもの世話になることを期待しない

2 喜びを見つけること

老いの才覚 (ベスト新書) [ 曽野綾子 ]

第5章 一文無しになってもお金に困らない生き方

 

分相応、身の丈にあった生活をする

 

必要なお金がないなら、旅行も観劇もきっぱり諦める

 

義理を欠く冠婚葬祭から引退する

 

冠婚葬祭は「うち流」を通せばいい

 

備えあっても憂いあり 

 

一文無しになったら野垂れ死にを覚悟する

 

 

 

第6章 孤独と付き合い、人生をおもしろがるコツ

 

老年の仕事は孤独に耐えること、その中で自分を発見すること

 

一人で遊ぶ習慣をつける

 

生涯の豊かさは、どれだけこの世で「会ったか」によって図られる

 

どんなことにも意味を見出し、人生をおもしろがる

 

冒険は老年の特権である

 

いくつになっても話の合う人たちと食事をしたい

 

異性とも遊ぶ

 

いくつになっても、死の前日でも生き直しができる

 

 

 

第7章 老い、病気、死と馴れ親しむ

 

他者への気配りと、忍耐力を養う

 

老齢になって身に付ける二つの力

 

75歳くらいから肉体の衰えを感じ始める

 

健康を保つことを任務にする

 

病気も込みで人生、という心構えを持つ 

 

病人になっても明るく振る舞うこと、喜びを見つけること

 

死に馴れ親しむ

 

一人になったときの予行演習をする

 

一日、一日「今日までありがとうございました」と心の帳尻合わせをする

 

跡形もなく消えるのが美しい

 

 

 

第8章 神様の視点を持てば、人生と世界が理解できる

 

あの世があるか、ないか、わからないが、わからないものはあるほうに賭ける


神様がいると思ったことが二度ある

 

嫌いな人でも嫌いなままで「理性の愛」

 

引き算の不幸ではなく、足し算の幸福を 

 

信仰を持つと価値判断が一方的にならない

 

神の視点があってこそ、初めて人間世界の全体像を理解できる

3 今日の金言  曽野綾子(その あやこ)

(幸福に生きるためには何が大事?)与えること

全ての人生のことは

「させられる」と思うから

辛かったり惨めになるので、

「してみよう」と思うと

何でも道楽になる

人を助けるなどということは、

本来不可能なことなのだが、

それでも一人の目の前にいる人が

ほんの少しでも幸せになることができれば

という程度のことでやるのである

中々、勉強になることばかりでした。

 

最後の

ブラジルの詩人アデマール・デ・バロスの詩

神われらと共に」に

胸を打たれました。

 

『あなたは、日々私たちとともにいると

約束されたではありませんか。
なぜ約束を守ってくださらなかったのか。
どうして、人生の危機にあった私を
一人で放っておかれたのか、
まさにあなたの存在が必要だったときに』

 

ところが主は私に答えて言われた。

 

友よ、砂の上に一人の足跡しか見えない日、
それは私がきみをおぶって歩いた日なのだよ

 

オザビエル(私)も

神様がいると思ったことがあります。

 

奇跡的な出来事が続きました。

 

その上に

 

亡くなった両親

私を助けてくれたと思われることがあります。

(今日3月15日は亡くなった父の誕生日です)

 

そして

 

ご先祖様

私たち家族を

いつも見守り、応援してくれていると

信じています。

 

毎週お墓参りをして

感謝を伝えています。

 

出典 『老いの才覚』 曽野  綾子(その あやこ) 出版社 ベストセラーズ 画像はヤフー検索から

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