104 自分のこどもを天才に育てる方法

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1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

心理学博士

小林 正観(こばやし せいかん)さんの著書

ありがとうの神様』から学んだ

天才をつくる

パワーフレーズ」をお届けします。

2 子どもの芽を摘まないこと

ありがとうの神様

子育てに関して、「親が子どもをしつけなくてはいけない」と

気負いすぎている母親を見かけます。

しかし、子育ての本質とは、子どもをしつけることではなく、

「子どものまないこと」です。

子どもに「ああしなさい、こうしなさい」と手をかけすぎるから、

子育てが重荷になります。

 

でも、「あなたのこういうところがステキよ」

「あなたのこの部分がすごいね」と、

「ひとりのファン」として喜んであげることができたら、

子育ては楽しいものになります。

子どもが「キラリと光る片鱗」を見せたら、それを一緒に喜んであげる。

それだけでいいのではないでしょうか。

 

心理学では、「初期印象効果インプリティング)」と呼ばれる

刷り込み効果が認められています。

たとえば、動物は、生まれた瞬間に目の前に動くものがあると、

それを「親」だと思ってしまいます。

インプリティングの視点から人間を見たとき、

母親は、「自分の人生の初期に、いちばん多く接する人」です。

男の子からすると、母親は「はじめての恋人」であり、

女の子からすると、「はじめてのお手本」といえるでしょう。

子どもの才能を伸ばしていくには、

身近にいる母親が大きな影響を及ぼしているようです。

 

母親から、「いつも肯定されている子ども」は、

自分の関心事を否定されていないので、

自分の才能をスムーズに開花させることができます。

母親が「あなたは、そのままでいいのよ」と受け入れていくと、

子どもは個性的に、のびのびと育ちます。

 

「芽をつぶさない」ことと「甘やかす」ことは違いますから、

常識的に間違っていることがあれば、

その都度つどてきしたほうがいい。

ただし、指摘をするときは、「笑顔」を忘れないこと。

そして、子どもの言うことを聞かなくても、

頭ごなしに子どもを否定しないことが大切です。

3 「すごいね」と言って丸ごと受け入れる

ありがとうの神様

天才のつくり方」というのがあります。

私が思うに、天才と呼ばれた人たちには、共通項があるようです。

それは、母親の存在です。

天才を育てた母親は、

「子どものことを、丸ごと全部受け入れ、肯定していた」のです。

 

たとえば、子どもがアリの行列を何時間も見入っていても、

もやしが生えるのを一晩中ながめていたとしても、

「何をしているの?早く寝なさい」

「そんな変わったことをしていないで、普通の子どもになりなさい」

とはしかりません。

子どもに対して文句を言ったり、小言を言ったりしないで、

この子は、こういう子なんだ」と肯定的な見方をする。

その結果、子どもの才能はすくすくと伸びていくのではないでしょうか。

 

天才をつくるのは難しくありません。

この子は、こういう子だ」と認め、守り育ててきた子どもが

天才になります。

子どもが夢中になっているときに、

すごいね」と言って丸ごと受け入れ、

ニコッと笑顔で接してあげればいいのです

4 オザビエルの願い

ドジャース大谷翔平選手をはじめ天才を育てた母親たちの共通項は、「子どものまないこと」

いつも肯定されている子ども」「頭ごなしに怒らない」のようです。

すごいね」と言って丸ごと受け入れ、

ニコッと笑顔で接してあげること。

愛される天才を育てる方法として、学びたいものです。

出典 『ありがとうの神様』  A God in the Magic Word “Arigato” 小林  正観(こばやし  せいかん) 発行所 ダイヤモンド社 画像はYahoo検索から

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