目次
1 今日のパワーメンターと著書
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今日は、オザビエル(私)が、
累計納税額日本一
斎藤 一人(さいとう ひとり)さんの著書
『カンタン成功法則』から学んだ
なんだかワクワクして、毎日の仕事が楽しくなる
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 「天職」というのは
![カンタン成功法則(KKロングセラーズ)-電子書籍](https://rimg.bookwalker.jp/0674833/BM2j7K0aiKyzud2kfkni6g__.jpg)
「天職」という言葉があります。
実は多くの人は「天職」という言葉の、
本当の意味を誤解しているかもしれません。
「天職」とは、「自分の性質にぴったりの仕事」
だと思っている人が大半でしょう。
「だから、天職を探さなくてはいけない……」
と思っている人もいるでしょう。
でも「天職」の本当の意味は、そうではないのです。
「天職」というのは、
「もし自分が神さまだとしたら、この仕事をどうやってやるだろう?」
と考えながら仕事をすることです。
要は「大我」で、いま与えられた仕事をすれば、
すべて「天職」になるのです。
3 「大我で仕事をする」ということ
![カンタン成功法則(KKロングセラーズ)-電子書籍](https://rimg.bookwalker.jp/0674833/BM2j7K0aiKyzud2kfkni6g__.jpg)
たとえば、あなたがレストランのコックさんに見習いとして入って、
最初に「皿洗い」を担当することになったとします。
「こんなにたくさんのお皿を洗うのは、大変だな。
ちょっと手を抜いて、すすぎを短くしよう。
ちょっとぐらい洗剤が残っていても、
そんなの客にわかりゃしない……」。
そう思いながら仕事をするのは、
「小我」で仕事をしているということになります。
これは、命じられたことを手抜きしながらやっているにすぎず、
とても「天職」だと言えません。
また、こういう気持ちでお皿を洗っても、
ちっとも仕事が楽しくないのです。
「もし、神さまが皿洗いを担当したら、どうするだろう?」
と考えてみましょう。
すると、「きっと神さまだったら、びっくりするほどピッカピカにして、
お客さんを驚かせるだろう。お客さんは『さすがはプロの仕事だ!』と
感心して、今夜の食事をますます楽しんでくれるだろう……」と
思いつくでしょう。
また、「もし神さまだったら、お客さんの健康のためにも、
洗剤は一滴も残さず、きれいに洗い流すだろう」とも思うでしょう。
このように「もし神さまだったら……」と考えながら
お皿を洗っていると、仕事がものすごく楽しくなります。
この考え方こそが、「大我で仕事をする」ということです。
いま自分に与えられた仕事を、「大我」でやっていくこと。
それこそが本当の「天職」なのです。
よく、「私の天職は何だろう?」と悩んだり、
「私の天職は他にあるかもしれない……」と
仕事をくるくると変える人がいます。
でも、「天職」は探さなくてもいいのです。
自分のいまやっている仕事を「天職」にすることは、
今日からでもできるのです。
ちなみに、いま、やっている仕事は、「天に呼ばれた仕事」です。
その仕事には、あなたにとって、必ず何かの「学び」があります。
だからこそ、その仕事に就くようになったのです。
天に呼ばれた仕事を、大我でせっせ、せっせとやって、
自分で「天職」にしていく。
これこそが本当の「天職」です。
他にもっと合う仕事があったとしても、
いまの仕事を大我でやっていれば、
必ず、天から次の「お呼び」がかかります。
4 「神さまだったら、どんなふうに?」
![カンタン成功法則(KKロングセラーズ)-電子書籍](https://rimg.bookwalker.jp/0674833/BM2j7K0aiKyzud2kfkni6g__.jpg)
「お呼び」を具体的に言うと、
人から「こういうことをやってくれない」と頼まれたり、
「うちの会社に来て欲しい」とお呼びがかかったりするのです。
こうやって「お呼び」がかかった仕事を、次々と大我でやっていると、
いい人と出逢ったり、チャンスが巡ってきたり……と、
あなたにとって「いいこと」ばかりが連続して起こるようになります。
何度も言いますが、この話のポイントは、
「神さまだったら、どんなふうに?」と
常に考えながら仕事をすることです。
個人の意思で仕事をすると、「どうしたらもっとラクできるかな」とか、
「これは大変だから、手を抜こう」とか、ろくなことを考えません。
ちなみに私は「もし、神さまが、健康食品の会社をやるとしたら、
どんなふうにやるだろう?」と思って、
「まるかん」という会社を作りました。
「神さまだったら、どんなふうに?」と考えたときに、
「きっと、人が本当の意味で健康になるには、
『体の栄養』と『精神的な教え』の両方を伝えるだろう」と
思ったのです。
「神さまだったら、どんなふうに?」と考えながら仕事をしていくと、
なんだかワクワクして、毎日の仕事が楽しくなります。
また、自分が考えたとは思えないような、ひらめきやアイデアも
あふれ出てくるようになります。
それこそが「大我で仕事をする」ということ。
大我で仕事をした日から、あなたの仕事は「天職」になるのです。
5 オザビエルの願い
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「神さまだったら、どんなふうに?」と考えると、
毎日がワクワクして、楽しみなことばかりのようです。
仕事が楽しいと思えると、脳まで元気、活発になります。
しかし、一番大切なことは、「大我で仕事をする」ということです。
出典 『カンタン成功法則』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 発行所 KK ロングセラーズ 画像はヤフー検索から