101 「天職」の本当の意味

スポンサーリンク

1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

累計納税額日本一

斎藤 一人(さいとう ひとり)さんの著書

カンタン成功法則』から学んだ

なんだかワクワクして、毎日の仕事が楽しくなる

パワーフレーズ」をお届けします。

2 「天職」というのは 

カンタン成功法則(KKロングセラーズ)-電子書籍

天職」という言葉があります。

実は多くの人は「天職」という言葉の、

本当の意味を誤解しているかもしれません。

天職」とは、「自分の性質にぴったりの仕事」

だと思っている人が大半でしょう。

「だから、天職を探さなくてはいけない……」

と思っている人もいるでしょう。

でも「天職」の本当の意味は、そうではないのです。

天職」というのは、

「もし自分が神さまだとしたら、この仕事をどうやってやるだろう?」

と考えながら仕事をすることです

要は「大我」で、いま与えられた仕事をすれば、

すべて「天職」になるのです。

3 「大我で仕事をする」ということ

カンタン成功法則(KKロングセラーズ)-電子書籍

たとえば、あなたがレストランのコックさんに見習いとして入って、

最初に「皿洗い」を担当することになったとします。

「こんなにたくさんのお皿を洗うのは、大変だな。

ちょっと手を抜いて、すすぎを短くしよう。

ちょっとぐらい洗剤が残っていても、

そんなの客にわかりゃしない……」。

そう思いながら仕事をするのは、

「小我」で仕事をしているということになります。

これは、命じられたことを手抜きしながらやっているにすぎず、

とても「天職」だと言えません。

また、こういう気持ちでお皿を洗っても、

ちっとも仕事が楽しくないのです。

 

「もし、神さまが皿洗いを担当したら、どうするだろう?」

と考えてみましょう。

すると、「きっと神さまだったら、びっくりするほどピッカピカにして、

お客さんを驚かせるだろう。お客さんは『さすがはプロの仕事だ!』

感心して、今夜の食事をますます楽しんでくれるだろう……」と

思いつくでしょう。

また、「もし神さまだったら、お客さんの健康のためにも、

洗剤は一滴も残さず、きれいに洗い流すだろう」とも思うでしょう。

このように「もし神さまだったら……」と考えながら

お皿を洗っていると、仕事がものすごく楽しくなります。

 

この考え方こそが、「大我で仕事をする」ということです。

いま自分に与えられた仕事を、「大我」でやっていくこと。

それこそが本当の「天職」なのです。

 

よく、「私の天職は何だろう?」と悩んだり、

「私の天職は他にあるかもしれない……」と

仕事をくるくると変える人がいます。

でも、「天職」は探さなくてもいいのです。

自分のいまやっている仕事を「天職」にすることは、

今日からでもできるのです。

ちなみに、いま、やっている仕事は、「に呼ばれた仕事」です。

その仕事には、あなたにとって、必ず何かの「学び」があります。

だからこそ、その仕事にくようになったのです。

に呼ばれた仕事を、大我でせっせ、せっせとやって、

自分で「天職」にしていく。

これこそが本当の「天職」です。

他にもっと合う仕事があったとしても、

いまの仕事を大我でやっていれば、

必ず、から次の「お呼び」がかかります。

4 「神さまだったら、どんなふうに?」

カンタン成功法則(KKロングセラーズ)-電子書籍

お呼び」を具体的に言うと、

人から「こういうことをやってくれない」と頼まれたり、

「うちの会社に来て欲しい」とお呼びがかかったりするのです。

 

こうやって「お呼び」がかかった仕事を、次々と大我でやっていると、

いい人と出逢ったり、チャンスがめぐってきたり……と、

あなたにとって「いいこと」ばかりが連続して起こるようになります。

 

何度も言いますが、この話のポイントは、

神さまだったら、どんなふうに?」と

常に考えながら仕事をすることです。

個人の意思で仕事をすると、「どうしたらもっとラクできるかな」とか、

「これは大変だから、手を抜こう」とか、ろくなことを考えません。

 

ちなみに私は「もし、神さまが、健康食品の会社をやるとしたら、

どんなふうにやるだろう?」と思って、

まるかん」という会社を作りました。

神さまだったら、どんなふうに?」と考えたときに、

「きっと、人が本当の意味で健康になるには、

『体の栄養』と『精神的な教え』の両方を伝えるだろう」

思ったのです。

 

神さまだったら、どんなふうに?」と考えながら仕事をしていくと、

なんだかワクワクして、毎日の仕事が楽しくなります

また、自分が考えたとは思えないような、ひらめきやアイデアも

あふれ出てくるようになります

 

それこそが「大我で仕事をする」ということ。

大我で仕事をした日から、あなたの仕事は「天職」になるのです。

 オザビエルの願い

神さまだったら、どんなふうに?」と考えると、

毎日がワクワクして、楽しみなことばかりのようです。

仕事が楽しいと思えると、脳まで元気、活発になります。

 

しかし、一番大切なことは、「大我で仕事をする」ということです。

出典 『カンタン成功法則』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 発行所 KK ロングセラーズ 画像はヤフー検索から

 

タイトルとURLをコピーしました