今日は、オザビエル（私）が、
学校法人昭和女子大学理事長・総長
2001年には内閣府男女共同参画局の初代局長
坂東 眞理子（ばんどう まりこ）さんの著書
『錆びない生き方』から
実践していきたい
「幸齢者mind」をお届けします。
目次
１ 錆（さ）びない生き方するために (^_^)
🍁 年をとるのはいいことだ
フランス人女性から
「年をとるのは、幸せが増えること」
理由
- 経験と知識が増える
- 年をとったら人を選べる
- 自分にできることとできないことがわかり、できることをする
🍁 会社離れ、組織離れのすすめ
忘れることができなくても、思い出さないように努力しましょう
🍁 生活習慣を見直す
高齢期に１番大事なものは「健康」（１番の宝）
- 第一は食生活 野菜中心の食事をとる たんぱく質は魚や大豆から
- 第二は運動 できるだけ歩く
- 三つ目は心の持ち方 まず笑う つくり笑いでも
- 四つ目は脳への刺激 好奇心を持って 新しいことにチャレンジすることが脳を活発化する
🍁モノを減らす
他から見たらがらくた
→ 立つ鳥後を濁さず
🍁 プラチナエイジをおしゃれに
- 質の高い、立派な服装にすべき
- 大事なのは清潔感
- きれいにしようという心意気が若さを保つ
２ 夫婦の人間（じんかん）距離は
🍁 エンプティ・ネストの夫婦
※ エンプティ・ネスト「空の巣症候群（からのすしょうこうぐん）」とは、子どもの自立によって「自分の役割が喪失した」と感じ、空虚感や喪失感が強まっている状態のこと
男と女が仲良く暮らす最大の秘訣は
⇒「ほめ合うこと」「ご機嫌をとること」
🍁 夫婦の人間距離
家庭はそのベースキャンプ
🍁 おひとりさまが二人で暮らす
- 相手の短所や欠点も含めて気にしない、
- 気にならないという境地に達するのが、一番ではないか
３ 今日の金言 坂東 眞理子（ばんどう まりこ）
重みのある言葉を知ることは、“自分磨き”の必須条件
女性の品格とは、内面から滲み出るもの。
そして、外面の魅力は、精神の美しさが作り上げます。
古典の名言を知り、教養を身につけることは、
メイクにまさる美容法なのです
自分の思いや考えを本という形で提示できるようになったことが、
心の安定を保つ上で大いにプラスになりました
敬語は訓練によって身につけていくしか方法がありません。
職場には敬語に詳しい人がいるものです。
その人の言葉遣いを真似てみたり、
書いたものをチェックしてもらうなど、
「人みな、わが師」の気持ちで
教えを請うことはとても大切だと思います
「年をとるのは、幸せが増えること」
毎日楽しく歩いて
にこにこ笑って
野菜を食べて
見るもの、聞くものに好奇心を持って
心穏やかに、生きていきましょう。
そして
男性が女性をほめて
夫婦仲良く暮らしていきましょう。
出典 『錆びない生き方』 坂東 眞理子（ばんどう まりこ） 出版社 講談社 画像はヤフー検索から
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