目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
上智大学名誉教授
渡部昇一さんの著書
『人生の手引き書』から
困難を乗り越えるヒントをいただいた
「パワーフレイズ」を紹介します。
2 幸運を呼ぶ思考法で飛躍!
「まえがき」より
確かに先例のない情報技術革命の時代であるのは間違いないが、
人の生きる道、糧、幸せのあり方は、昔と大きく変わりはしない。
自分が尊敬する師や先輩の声に耳を傾ける、
豊かな読書を通じての知的な体験など、
自らの進むべき道は、先人の教えの中にヒントが宿っているものなのである。
<中略>
私も人生の中で大いに苦しみ悩んだが、
振り返れば、
その時々に師と仰いだ先人たちの教えに何度も救われたのである。
<中略>
第六章 幸運を呼ぶ思考法
幸運は、準備された心に味方する
人一倍、それどころか人百倍ほど強く願い、
飽くことなく努力をつづけてきたからこそ、
彼らのアンテナの感度は常に保たれ、
結果、運を呼び込むことができたのだ。
徳川家康から学ぶ、運を「待つ」姿勢
「果報は寝て待て」
自分を磨き続けてこそ、運をつかむことができる。
回り道を強いられたときこそ、目標を失わないことである
敗者になったときこそ重要な「グッド・ルーザー」の思想
※「胸を張って顔を上げて、…この経験を、この場を、この悔しさを次に生かそうよ。(「グッドルーザーでいよう」大分トリニータ監督、片野坂知宏)NHK」
「自分はツイている」という自己暗示が、幸運を呼び込む
幸田露伴が説いた「幸福三説」とは
- 「惜福」= 一度めぐってきた幸運を、すべて使い切ってしまわない
- 「分福」= 自分にめぐってきた幸福を独り占めせず、周囲にも分け与える
- 「植福」= 幸福の種を植えておくこと
目の前に現れたチャンスは、
捕まえなければ、二度と手にすることはできない
「チャンスは前髪を捕まえろ」
※ チャンスの女神には前髪しかないため通り過ぎた後、あわてて捕まえようとしても後ろ髪がなく掴む場所がない。Yahoo知恵袋から
「かくありたい自分」の姿を、できる限り細かくイメージする
イメージは自律神経に作用する
成功のイメージを思い浮かべるということは、
ほかでもない、自分の力で成功を呼び寄せている
利巧に立ち回れる人だけが、成功するとは限らない
※ 利巧は、要領よく抜け目のないこと。weblio辞書から
成功の秘訣
- 運(うん)= 運が良いこと
- 鈍(どん)= 軽々しく動かないこと
- 根(こん)= 根気よくやること
3 オザビエルの願い
今回は、第六章の幸運を呼ぶ思考法を紹介しましたが、
前へ進むヒントをひらめくことができたでしょうか。
私は、紹介をしていて、やはり
成功するには、根気強い努力が必要である
と強く感じ入りました。
出典 『人生の手引き書~壁を乗り越える思考法』 渡部 昇一(わたなべ しょういち) 出版社 扶桑社新書 画像はヤフー検索から
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