今日は、オザビエル(私)が、
アメリカ合衆国の
行動主義心理学の第一人者
B・F・スキナー博士の著書
ハーバード流知的な老い方入門
『初めて老人になるあなたへ』から
実践していきたい
「幸齢者mind」をお届けします。
目次
1 ひとつずつ解決していけばいいのだ (^_^)
老いを考える → 人生を楽しむために
老いに向き合う → 好きな行動を
感覚の衰えとつきあう → 環境を変えていく工夫
記憶力を補う → 思い出しやすい環境をつくる
→ スタート地点にもどること
- 固有名詞を忘れる → 五十音順にたどる
- 言いたいことを忘れる → 言い続ける、メモをとる
- やることを忘れる → ドアノブにかさ、枕元にメモ用紙
- 予定の行動を忘れる → 歯ブラシに薬(ゴムで留める)
- 物の置いた場所を忘れる → すべてのものに置き場所を決めること
- 約束を忘れる → 大きめの壁かけカレンダーを活用、タイマーを使用する
2 大切なのは「行動を続けること」
頭をしっかりと働かせる → アイデアを集める
やりたいことをみつける → 働くことの効用
快適に暮らす → 不要品退治の快感
人づきあいのしかた → 若い人たちとつき合う
心を穏やかに保つ → 不安の源を確かめる
死を恐れる気持ち → 怖いのは死そのものではない
老人を初めて演じる → 環境に左右されない自分を
見事に演じ切る → ユーモアのセンスも
→ 幕切れを意識した人生を
3 今日の金言 B・F・スキナー博士
失敗はいつも過ちであるわけではない。
それは単に、人がその状況でできる最善のことであるかもしれない。
本当の過ちは、試みをやめることである。
ものをさがすのに時間がかかったり、
同じことを何度もやり直したり、
使っていたものが急に消えたり、
小さなことが気になったり、
毎日じれったいことばかりです。
QOL = Quality of life(クオリティ オブ ライフ)
という言葉があります。
日本語では「生命や生活の質」と訳されます。
いつまでも健やかで快適な人生を送るためには、
QOLの向上が大切です。
① 10年以上前の話はするな!
② 同じ話は繰り返さない!
③ 避けたい話題は病気と説教!
「老いについてよく知っていることが、
老年になっても楽しく過ごせる秘訣である」
これからの課題を1つずつ解決し、
良い習慣を続けて
穏やかな幕切れにしたいものです。
「今が一番幸せ!」と
毎日言える、そんな日が続きますように。
出典 『初めて老人になるあなたへ』 B・F・スキナー博士 出版社 成甲書房 画像はヤフー検索から
価格:5,580円 |
価格:5,000円 |
価格:2,890円 |