今日は、オザビエル(私)が、
元NHKアナウンサー
作家
下重 暁子(しもじゅう あきこ)さんの著書
『老いの戒め』から
実践していきたい
「幸齢者mind」をお届けします。
目次
1 人生いつもきれいに楽しく (^_^)
年を重ねたら潔く。
潔さとは、ずばり物の本質をつくこと。
取捨選択は自分の尺度で。
他を気にしない。
くよくよと気にしない。
心豊かに暮らすとはどういうことか。
ささいなことには目をつぶり、
清濁併せ呑む包容力を持つことだ。
一人になっても器量よく生きるために。
(器量の大きさは、受けて立つ度量のこと
読書が器量を増やしてくれる)
おしゃれとは、最低限の礼儀。
見る人を心地よくさせる社会性が大切。
その時々で自分を演出しよう。
華やぎのある日、
しっとりとしたムードのある日、
会議などで発言する日、
その場の自分にふさわしく。
〝可愛いおばさん〟になる。
着ていて疲れず、楽しい洋服を
きれいな色でシンプルなものを
人生いつもきれいに楽しく
着る物に情熱を注いで
少しだけ知恵を働かせて
どれを着ようかと楽しみに
鏡を見て自分を前後よくチェックする
見る人を心地よくするおしゃれに
一番大切なもなのは清潔感。
2 気持ちよく生きる
趣味はお金をかけるもの。
仕事はプロとして報酬を得るもの。
この二つを自分の中でわきまえて混同しない。
趣味は真剣に、仕事は楽しく。
この世に生を受けたときも死ぬときも一人。
一人に戻っていく過程を、私は楽しみたい。
出来るところから行動しよう。
やるべきことは永遠にある。
いくつになつても。
時間の方が足りない。
自分を育ててくれた社会にお返ししたい。
年をとると減るもの。
持ち時間、体力、お金。
人生は無駄や道草が必要。
「遊び」をせんとや生まれけむ。
人生の遊びとは余裕のこと。
無駄や道草もまた楽しい。
仕事を楽しむのが一番の幸せ。
柩を覆う日どんな顔をしているか。
自分で見ることは出来ないが、
一番その人らしくありたい。
死への道標は
自分の来た道を
辿ることに始まる。
3 今日の金言 下重暁子
90歳。一人暮らしを楽しんで生きる
91歳。今日を悔いなく幸せに
92歳。小さな幸せを集めて生きる
93歳。ひとりごとでも声に出して
94歳。寄りかからず。前向きにおおらかに
95歳。今日を楽しく。もっと前向きに
今回は、特に「人生いつもきれいに楽しく」
というお言葉に心を動かされました。
「聞く耳」(人間的余裕)を持ち、
自分らしい顔をして
最期の日を迎えることができるように
精進してまいります。
出典 『老いの戒め』 下重 暁子(しもじゅう あきこ) 出版社 海竜社 画像はヤフー検索から
価格:5,580円 |
価格:5,000円 |
価格:2,890円 |