3 大和政権

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埴輪(はにわ)のイラスト

大和政権の時代の人々の暮らしをわかりやすく解説します。

1 大和政権の発展

3世紀後半になると、奈良(大和)盆地を中心とする地域に         
強大な力を持つと有力な豪族たちからなる勢力大和政権(やまとせいけん)が現れた。
5世紀後半には、そのが九州地方から東北地方南部までの 有力豪族を従え、
大王(おおきみ)とよばれるようになった。
(7世紀に天皇と呼ばれるようになる)

2 古墳(こふん)時代の文化

大和政権豪族の墓として大きな古墳が造られた。 → 古墳時代 古墳文化
   前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)形でろが形の古円墳、方墳                   ※ 大仙陵古墳(伝仁徳天皇陵)- 日本最大規模の前方後円墳
表面に 埴輪(はにわ)- 円筒埴輪、人形、家形、馬形など = 起源は殉死の代わり
内部に 初めは鏡・剣・など 祭りの道具
後には製の武器や馬具、冠など 貴重な実用品 ※ 稲荷山古墳から出土した鉄剣

3 中国・朝鮮半島との交流

中国では 5世紀ごろ 南朝北朝に分かれて対立
478年 大和政権は、南朝に使いを送った。
=(の五)-「書」国伝に記されている
  • としての地位をより確かなものにする
  • 朝鮮半島の国々に対しても有利な立場に立つ
朝鮮半島では 4世紀以降 高句麗百済新羅が勢力争い
大和政権は、朝鮮半島南部の伽耶地域(任那)の国々や百済と交流が深かった。
朝鮮半島からは、戦乱の影響もあり、一族で日本に移り住む 人々 渡来人(とらいじん)が増え、日本に新しい文化や技術を伝えた。
  • 高温で焼いた黒っぽくかたい土器須恵器)を造る技術
  • 漢字儒学
  • 仏教(6世紀半ばに)  
大和政権渡来人を盛んに採用した。

さあ、基礎・基本の用語をしっかり覚えましょう。

◎  基礎・基本の用語

〇 大和政権(やまとせいけん)

〇 大王(おおきみ、だいおう)

〇 前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)

〇 埴輪(はにわ)

〇 渡来人(とらいじん) または 帰化人(きかじん)

👉勾玉(まがたま)を磨くと(っ)たま!?

 ふり返り

◇ に当てはまる言葉を答えなさい。

1 大和政権の発展
3世紀後半になると、奈良(大和)盆地を中心とする地域に     
強大な力を持つと有力な豪族たちからなる勢力 )政権が現れた。
5世紀後半には、そのが九州地方から東北地方南部までの有力豪族を従え、
とよばれるようになった。
(7世紀に天皇と呼ばれるようになる)
2 古墳(こふん)時代の文化

大和政権のや豪族の墓として大きな古墳が造られた。→ 古墳時代 古墳文化

   (③)墳 形でろが形の古円墳、方墳

表面に (④)が並べられた - 円筒()、人形、家形、馬形など = 起源は殉死の代わり

     

3 中国・朝鮮半島との交流
朝鮮半島からは、戦乱の影響もあり、一族で日本に移り住む人々 が増え、
日本に新しい文化や技術を伝えた。

💮 答え

 大和政権(やまとせいけん

 大王(おおきみ、だいおう)

 前方後円(ぜんぽうこうえんふん

 埴輪(はにわ)

 渡来人(とらいじん)

これで基礎学力バッチリです。

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