目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
心理学博士
小林 正観(こばやし せいかん)さんの
『もうひとつの幸せ論』から学んだ
自分が書いた『シナリオ』通りに進んでいく
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 未来は確定的に存在している
40年間、多くの事実を突き詰めていった結果わかったこと。
それは、「人生には『シナリオ』が存在する」ということです。
私たちは、自分の手で人生を切り開いてきた(これからも切り開いていける)と思っていますが、どうもそれは違うみたいです。
私たちは生まれてくる前に、
自分自身で『シナリオ』を細かく書いていて、
「自分が書いたシナリオ通りの人生」を
歩むように決められているようです。
私たちは、
「どういうところで生まれ、
どのような名前をつけられ、
どのような職業を選び、
どのような人たちと出会って、
いつ死んでいくか」
ということまでを、
すべて『シナリオ』で書いてきたらしい。
「病気をすること」も、
「事故に遭うこと」も、
「それによって悩みや苦しみが生じること」も、
ついには「死を迎えること」も、
全部『シナリオ』通り。
未来は確定的に存在していて、
自分が書いた『シナリオ通り』に進んでいるのですから、
「未来を心配すること」に意味はありません。
3 すべて自分の魂が決めてきたこと
私たちは、「自分が一番いいように」シナリオを書いています。
「一般的に恵まれている」と思えることも、
「不幸だ」と思えることも、
自分に起こることはすべて、
「自分の魂が決めてきたこと」です。
「〇〇〇〇をしなければ、事故に遭う」
「〇〇〇〇を選択しなければ、不幸になる」
「〇〇〇〇をしなければ、早死にする」などという
「悪しき占い」自体が、そもそも存在しない、
ということになりませんか。
シナリオ通りに進んでいく以上、
病気も事故も死も回避できないことがわかります。
「なる人はなる」し、「遭遇する人は遭遇する」し、
「死ぬ人は死ぬ」からです。
4 オザビエルの願い
最近シナリオの存在を感じることが多くあります。
自分が書いたシナリオというよりは
自分の妻が書いたシナリオ通りに……。
それは幸せが続くシナリオです。
しかし、これから先、病気、事故、死が起こる前に、
神様やご先祖様に感謝することで
これらの不幸を回避することはできないのでしょうか。
「ありがとうございます、ありがとうございます。
感謝します、感謝します」
これからも、いいことが続きますように。
出典 『もうひとつの幸せ論』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 ダイヤモンド社 画像はヤフー検索から