75 神経を緩ませると痛くなくなる

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サクラ 桜の花 花びら sak0053-024

1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

心理学博士

小林 正観(こばやし せいかん)さんの

100%幸せな1%の人々』から学んだ

神経の痛みをなくす

パワーフレーズ」をお届けします。

2 「許す」の語源は「緩ます」

中経の文庫<br> 100%幸せな1%の人々

70歳くらいの方から、夜中の2時に

電話をいただいたことがありました。

 

「医者かかっても、神経痛がちっとも治らない」

とのことでしたので、

「神経を緩ませてください」と言いましたら、

 

その人は「はあ?」と言っていたわけです。

 

「神経を緩ませると、痛くなくなりますよ」

ともう一度言ったら、10秒くらい経って

 

「はぁ……」と言って、

その後20秒くらい沈黙ちんもくが続きました。

 

そろそろ切ろうかな、と思ったら

「痛くなくなりました」と。

 

神経痛が痛いのは、神経がピーンと張っている上に、

その神経をピーンとひびかせる外的な状況があるからでしょう。

 

たとえば、「バ〇」と言われたときに、

「そうじゃない」と思うことにより、

その張り詰めた神経に対して、外的な状況がピーンとはじいたので、

その痛みが神経痛という現象になったのかもしれない。

 

ではなぜ、神経を緩ませたら、痛みがなくなったのでしょうか。

実は「許す」のげんは「緩ます」なのです。

神経を「緩ませていない」人は、

人を「許せない」人であり、だから痛いらしい。

「あなたがやっていることは他人に迷惑をかけていますよ」と、

チクチクと宇宙から痛みがやってくるのです。

サクラ 桜の花 花びら sak0052-024

3 人に寛容になるための方法

中経の文庫<br> 100%幸せな1%の人々

緩ますこと= 許すこと

自分に対して、ものすごくきびしい人も同様です。

自分に対して厳しすぎる結果、

体が「あなたの厳しさに耐えられません」と

めいをあげて痛みが起こっているのかもしれません。

 

また、自分で自分に厳しい人は、必ず、他人にも同レベルで厳しい

「自分にとても厳しいのに、他人にはとても寛容かんようだ」

という人は少ない。

 

人に寛容になるための方法は、自分で自分を許すことです。

 

したがって、「いいかげんな人」になればよい。

自分で自分に甘い人になること。

それが自分を許すことです。

 

自分で自分を許すことができたら、他人をも許すことができて、

許すことができた人は、緩ますことができて、

緩ますことができた人は、神経の痛みがなくなります。

 

日本人は体験的に「許す」と「緩ます」が

同じ語源であることを知っていた結果として、

そういう言葉を作ったのでしょう。

ピーンと張っている結果、心も体も痛いんだ

ということを知っていたように思えます。

 オザビエルの願い

まじめな日本人は、痛いところだらけです。

たまには、いいかげんな人」になって

自分を緩ませばよい

ずっとはできなくても、そういう時間帯を作ればいい。

 

世界の人々が、少しでも痛いところが減ることを願っています。

出典 『100%幸せな1%の人々』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 中経出版 画像はヤフー検索から

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