目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
心理学博士
小林 正観(こばやし せいかん)さんの
『100%幸せな1%の人々』から学んだ
投げかけたものが返ってくる
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 許す者は許される

宇宙には「投げかけたものが返ってくる」
(投げかけないものは返ってこない)
という法則があるようです。
仏教では、「動」と「反動」、
物理学では「作用」「反作用」
と呼びますが、同じことです。
私が48歳のとき、宿泊先のホテルの部屋で、
キリストの生涯を綴った映画を観ていたときのことです。
32歳のキリストは、弟子たちに向かってこう言いました。
「許す者は許される。許さない者は許されない。
裁く者は裁かれる。裁かない者は裁かれない」
キリストのこの言葉を知った瞬間、
「神という存在がいて、神の子がキリストである」
ということを確信しました。
私がキリストと同じ結論、つまり、
「投げかけたものが返ってくる。投げかけないものは返ってこない」
「愛すれば愛される」
「愛さなければ愛されない」
「感謝すれば感謝される」
「感謝しなければ感謝されない」
「嫌えば嫌われる」
「嫌わなければ嫌われない」
「憎めば憎まれる」
「憎まなければ憎まれない」
という法則に気づいたのは、48歳のときですから、
キリストが32歳でこの考えに至ったということに、
私は、ものすごいショックを受けました。
「その若さで、体験だけで『宇宙の法則』に至るわけがない」
と思ったからです。
「だって正観さん、たった16年の違いでしょう?」
と思われるようですが、違います。
48歳と32歳の情報量の差は、「2の16乗の違い」があるのです。
ではキリストは、なぜこの事実を知っていたのでしょうか。
「唯物論」として言えば、多分、神からこの構造論を聞いていたからでしょう。
3 喜ばれることをしたら

「つらい」「苦しい」「悲しい」「悔しい」
と言い続けていると、
まわりはより一層、そうなる。
体に不調な場所が増え、故障と痛みは増幅します。
「そんなに生きているのがつらいなら、早く、死んじゃいましょう」と体が勝手に反応して、
どんどん悪くなっていくのかもしれません。
逆に「ラッキー」と喜び続けていると、
どんどん元気に、どんどん幸せになっていくのです。
宇宙の法則には、「何をしたらよくて、何をしたらだめだ」というのはないようです。
他人に喜ばれることをしたら、
自分も喜びに感じることをいただくというように、
「投げかけたものが返ってくる」という法則が
働いているだけです。
「友だちがいない、電話もない、誰も近寄ってこない」と
孤独を感じている人は、自分から働きかければいい。
みんなが自分を愛してくれないと言っている人は、
自分から何もしていないからかもしれません。
まず、自分で投げかけてみる。
それが第一歩ではないでしょうか。
4 オザビエルの願い

宇宙の法則に気づく人は、ごく少数だと思います。
私たちは、
どんどん元気に、どんどん幸せになっていく法則を学び、
幸せにあふれる地球になることを願い続けます。
そして、
他人に喜ばれることをして、
自分も喜びをいただける
という第一歩を踏み出します。
出典 『100%幸せな1%の人々』 小林 正観(こばやし せいかん) 発行所 中経出版 画像はヤフー検索から