
今日は、オザビエル(私)が、
累計納税額日本一
斎藤 一人(さいとう ひとり)さんの著書
『普通はつらいよ』から学んだ
実践していきたい
「幸齢者mind」をお届けします。
目次
1 「家の中、きれいだろうか?」

先の見通しかきかない人がいます。
みんなと違うほうを向いていて、
将来についても「何言ってるの?」という人。
そういう人の家に行くと、必ず窓が汚いのです。
それで、先の見通しがきかなくなってしまっている。
それから、窓が汚いと情報が入ってこない。
だから、「この店だめだよ」とか、「この会社だめ」とか言われている
お店や会社は、だいたい窓が汚いものです。
まあ、普通は信じられない話ですね。
流しが雑然としている家もよくありません。
流しに茶碗だとかお皿だとかがごちゃごちゃ置いてある家では、
その家の人は胃腸が悪くなります。
のどから肛門にかけて、水が流れないのです。
これからは、おかしな病気になったら、
「家の中、きれいだろうか?」と、まず考えてみてください。
そして、いらないものは捨てる。使わないものは人にあげる。
雑然とごちゃごちゃものが置いてあるような、
物置か家かわからないようなところに住んでいてはいけません。
そういう家の人は、だいたい神経をやられ、ノイローゼになります。
だからって鬼のような顔をして掃除をやってはいけません。
それでは、すずやかにはなれません。
2 神様はきれいなのが好きなのです

テーブルの上だったり、仕事机の上だったりが、
ごちゃごちゃしている人も要注意です。
そういう人には、企画や計画が立てられません。
きちんとした企画やスッキリとした計画を立てることができないのです。
本もきちんと立てて整理してください。
横にしてはいけません。
「本を立てるんだよ」と私が言ったら、
本を立てるようになったのはいいのだけれど、
逆さに立てていた人がいました(笑)。
字が書いてあるのだから、きちんと立てるようにしましょう。
「トイレが汚いとお金が入ってこない」と、
最近よく聞くようになりました。
そうしたら、トイレばかり掃除している人がいます。
ほかも掃除しないといけません(笑)。
古い新聞紙や雑誌などをいっぱいためている人がいます。
それと服とかタオルとか、やたら積み上げている人。
そういう人はだんだん体が重くなってきます。
「どうも最近、体が重くて」と思ったら、
帰宅したら家の中をよく見てみるといい。
すると、新聞紙が山ほどあったりします。
自分の住んでいる家は、なるべくきれいにするといいのです。
神様はきれいなのが好きなのです。
別に神様ではなくても、人間だって同じです。
髪の毛がぐちゃぐちゃになっている人よりも、
きれいに整えられている人のほうが好感度を持ちます。
心も同じです。
恨み言、泣き言をずっと言っているよりも、
人を誉めたり、きれいな言葉を使っていたほうがいい。
3 今日の金言 斎藤 一人(さいとう ひとり)
最高の神事とは、お掃除なのです。
お掃除をきちっとしないとツキは訪れません。
神様は汚いのが大嫌いなのです。
汚いところが嫌なのです。

ごく最近予想外な病気になりました。
家の中にごちゃごちゃしたところがあるので、
整頓して、いらないものは捨てます。
そして、なるべくきれいにしていきたいと思います。
明日から、実行します。
「ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます」
「きれいにします。きれいにします。きれいにします」
出典 『普通はつらいよ』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 発行所 マキノ出版 画像はヤフー検索から