
明治維新をわかりやすく解説します。
目次
1 内戦 = 戊辰戦争(ぼしんせんそう)[1868年~1869年]

2 新政府の方針
広く会議を興し、万機公論に決すべし=広く会議を開いて、人々の意見に基づいた政治を行う 上下心を一つにして盛んに経綸を行うべし=上の者も下の者も心を一つにして、積極的に国家の政策全般を行う 官武一途庶民に至るまで、各その志を遂げ、人心をして倦まざらしめんことを要す=政府の役人、武士、さらに一般の国民にいたるまで、その志を実現して、人々の期待を裏切らないようにする 旧来の陋習を破り、天地の公道に基づくべし=これまでの悪い習慣をやめて、これからは国際社会のルールに基づいて行動する 知識を世界に求め、大いに皇基を振起すべし=知識を世界に求めて、天皇が国を治める基礎を大いに発展させる「太政官日誌(だじょうかんにっし)」から

さあ、基礎・基本の用語をしっかり覚えましょう。
◎ 基礎・基本の用語
〇 戊辰戦争(ぼしんせんそう)- 1868年~1869年 鳥羽・伏見の戦いから五稜郭の戦いまで
〇 勝海舟(かつかいしゅう)- 幕府陸軍総裁として江戸城を無血開城にみちびいた
〇 明治天皇(めいじてんのう)- 1868年に即位 明治時代(慶応4年/明治元年)が始まる
〇 五箇条の御誓文(ごかじょうのごせいもん)- 新しい政治の方針 1868年に示された
〇 明治維新(めいじいしん)- 新たな近代国家をつくろうとした一連の改革
A 局長 近藤勇 ( ) B 副長 土方歳三 ( ) C 一番組組長 沖田総司 ( )
ア
イ
ウ
☆ ふり返り
◇ ①~⑤に当てはまる言葉を答えなさい。
1 内戦 = (①)戦争[1868年~1869年]
💮 答え
① 戊辰戦争(ぼしんせんそう) 1868年は戊辰(つちのえたつ) 干支の組み合わせの5番目
② 勝海舟(かつかいしゅう)
③ 明治天皇(めいじてんのう)
④ 五箇条の御誓文(ごかじょうのごせいもん)
A 局長 近藤勇( イ ) B 副長 土方歳三( ウ )C 一番組組長 沖田総司( ア )
ア
イ
ウ

近藤勇は33歳、土方歳三は34歳、沖田総司は24歳と若くして亡くなっています。これで基礎学力バッチリです。