298 『代償の法則』に気づけば、人とくらべなくなる

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今日は、オザビエル(私)が、

心理カウンセラー

植西 聰(うえにし あきら)さんの著書

くらべない』から学んだ

気持ちが楽になる

パワーフレーズ」をお届けします。

2 自分が求めるものを得るためには

くらべないもう凹まない!傷つかない心の習慣[植西聰]

行動心理学に『代償の法則』というものがあります。

 

自分が求めるものを得るためには、

何かを犠牲にしたり、差し出さなくてはならないという意味です

 

私たちの日常生活の願望を引き合いに出すと、

以下のようなことがこの『代償の法則』に当てはまります。

 

  • パリに行きたい欲しい服やバッグの購入を我慢して、旅行代を貯めなくてはならない
  • 国家試験が取りたい遊ぶ時間や趣味に費やす時間を削って、勉強をしなくてはならない
  • 自由をおうするフリーランサーになりたい「これだけは人に負けない」というスキルを身につけ、人脈も増やしていかなければならない

そして、これらの中には当然、時間を費やさなければならないものや、

苦痛をともなうものもあります

ここ一年の隆起でできた為八海岸の水たまりの写真

3 相応の自己犠牲を払わなくてはならない

くらべないもう凹まない!傷つかない心の習慣[植西聰]

なぜ、このような話をしたかと言うと、

「あの人みたいになりたい」という思いにかられたら、

この『代償の法則』に目を向けてもらいたいのである。

 

たとえば、「あの人みたいに企業家として活躍したい」と思ったら、

次のように企業家になったときの代償を考えてみるのです。

「企業家になれば、神経をすり減らすことが多いし、資金調達の苦労がつきものになる。銀行からお金を借りるにしても、自分の家を真っ先に抵当に入れるくらいの覚悟が要求される」

 

結論を言えば、得るためには、相応の自己犠牲を払わなくてはならないのです。

 

そのことに気づけば、「あの人みたいになりたい」と安易に人とくらべる気持ちがなくなってくるかもしれません。

4 オザビエルの願い

今日の学びは、

 

『代償の法則』その意味は、

自分が求めるものを得るためには、

何かを犠牲にしたり、差し出さなくてはならない。

 

オザビエル(私)も、

一生懸命がんばってきたその成果代償として、

こんな自己犠牲を払った、と思う気持ちが強くなりました。

 

ワールドシリーズ制覇そしてMVP受賞も2年連続3回目と大活躍の、

大谷翔平選手も、合計で5回の手術を受けています。

これまでの手術は、足首、肘、膝、そして肩の手術です。

彼の復帰への努力は賞賛に値します。

 

自分の体のどこかを差し出さなくてはいけない

と考えると、とてもつらいことですが、

少しずつ前進・向上し、自己犠牲を少なくして、自分らしく輝く!ことを願っています。

 

出典 『くらべない - もう凹まない!傷つかない心の習慣』 植西 聰(うえにし あきら) 発行所 永岡書店 画像はYahoo検索から

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