目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
全国累計納税額日本一
銀座まるかん創業者
斎藤一人(さいとう ひとり)さんの著書
『お金に愛される315の教え』から学んだ
上昇気流が起きる
パワーフレイズをお届けします。
2 仕事を一気呵成にやること
景気のいいときに、景気のいい話をするのは当たり前。
そうじゃなくて、景気の悪いときに、景気のいい話をするのが大事なの。
忙しい波動にお客さんは引かれるから、できるだけ勢いをつける。
勢いが波動を高めるから。
これは、普段の川の流れと、
堤防を決壊させる鉄砲水との違いのようなもので、
勢いがあるとエネルギーが大きい。
勢いをつけるには、仕事を一気呵成にやること。
返事をテキパキすること。
勢いのある人だけを雇うこと。
勢いをつけて「これで元気になりますよ!」と大声を出せば、
勢いがお客さんに伝わって、お客さんが元気になりやすくなる。
みんながやる気のないときに、やる気を出すから光り輝く。
勢いをつけて、波動を高めることを覚えておけば、便利なんだよ。
執着をして、執着をして、執着するんだよ。
熱入れて、熱入れて、熱い入れるんだよ。
考えて、考えて、考え抜く。
そうしたら、お客さんがひとりでも入ってくるんだよ。
仕事は「継続」しないで「重続」するもの。
この重続という言葉は、私の造語です。
よく「継続はとは力なり」と言いますよね。
私は「重続は力なり」だと思っているんです。
つまり、「重ねる」ことを「続ける」と、それが力になるという意味。
単に同じことを同じようにやるのではない。
とりあえず、さまざまなやり方を試してみる。
やってきたことを経験として、次々と重ねていく。
そういった経験を活かし、
さらに変化をつけて仕事のやり方を改良すれば、
能率は上がるし、よい結果を生み出すし、
仕事の方法が熟成されていくんです。
1つの問題で10年も悩んでいるとか、半年も悩んでいるとか言われると
「ヒマがあっていいなあ━。
よく、そんなことで悩んでいられるだけの環境を与えられているなあ━」
と思っちゃうんだよ。
こっちは、パッパ、パッパ片づけていかないとね。
「ハイ、こっち。ハイ、あっちやって」
とかって。
それしかやっていられない。
悩むヒマさえないんですよ。
せっせとやるしかないんですよ。
お金を持っていようが持っていなかろうが、せっせと働かなくては。
お金を持つと、人生が変わります。
変わらなければ、おかしいです。
お金を持っているのに、持っていないと思っているヤツ、
これはちょっと〇〇かもしれれない。
で、お金がないのに、あると思っているヤツ、
これもちょっと〇〇かもしれない。
たいがいの人は、まともに生きている。
だから、お金を持てば、お金持ちになれる。
お金がなければ、貧乏になる。
普通のことなんです。
で、その普通のことをムリにそう思わないようにするから、くたびれる。
自分は中間だなと思えば、中間だと思っていればいいんです。
そんなこと、さっさと片づけて、仕事しなくちゃいけない。
学生は勉強しなきゃいけないし、商人は金儲けしなくちゃいけない。
今、どんな状況であろうが、今済んだ試合より、次の試合なんです。
今日、お金を持っていようが、持ってなかろうが、
一番大切なのは、これからの試合なんです。
せっせ、せっせと働かなくてはいけないの。
3 仕事のスピードを上げる
仕事に行ったら、コツコツなんてケチなこと言っていないで
バリバリ働く。
今のままでやっとの生活なんですから、コツコツ働くのが
空しいなって言っていたら、大変なことになっちゃいます。
だから、もうそんなこと言ってられません。
もう、会社に行っても、アルバイトに行っても、
どこ行ってもバリバリ働く。
ジャンジャン働く。
バリバリ働く。
簡単なことなんです。
商人には、「損して得取る」というものがあります。
この意味は、人と同じ給料でバリバリ働くこと。
給料を倍くれるところに「私は倍働きます」という人は、
いくらでもいます。
でもそういう職場でいくら人の倍働いても、あなたの存在は光らない。
だから、人と同じ給料で、人の倍働くんです。
そういう人は、経営者の目には、光り輝いて映る。
そして、経営者にとって有り難い人です。
かわいがってあげたい。
出世させてあげたいんです。
だから、目先の欲にとらわれていないで働く。
お金、お金と言っていないで、一生懸命働けばいいのです。
運勢をよくすればいい。
そうすれば、周囲の人から、
「この人は、損得抜きで一生懸命やる人だ」
と思われ、頼まれごとが増えてくる。
「速いものには需要がある」ということは、人間にも当てはまります。
仕事が速い人は、会社で需要があるんです。
需要があれば、出世する。
出世すれば、給料も上がります。
給料が上がった分、貯金をすれば、お金は貯まります。
だから、勢いをつければいいんです。
勢いをつけるのは、難しいことではありません。
職場で、誰かから頼まれごとをしたとき、
「ハイ!」と返事をして、即座にとりかかる。
あなたの需要は、全然違ってくるはずです。
実力は速さであると、私は思っています。
たとえば、設計士さんに店舗設計を依頼すると、
その場でアイデアを出せる人と、そうでない人がいます。
その違いがどこにあるかというと、
その場でアイデアが出せる人は、
依頼がくるずっと前から、店舗設計を考えているのです。
「じっくりやる」というのは、普段から何も考えていない証拠です。
そして、頼まれてできた設計と、
その前から考えている人が設計したものとでは、
デキが全然違ってしまう。
人の倍は働く心構えで、仕事のスピードを上げてください。
ただし、これには心づもりをする必要があります。
人の倍働くと、必ず周囲から、
「あなたばかりが、そんなに働いてはいけない」
と抵抗が出てくるんです。
このとき、スピードを落としてはいけません。
逆にもっとやるのです。
そうすると、もうひとつ上に上がる。
飛行機が、離陸するときと同じです。
空気抵抗を受けて、エンジンを噴射させるとき、
上昇気流が起きて、飛行機を上に上げてくれるんです。
人の倍働いて、周囲の抵抗を受けたときにスピードを落としたら、
上昇気流は起こらない。
「私は働くのが好きですから」
と言っていればいい。
これを何回か繰り返していれば、もう頂上です。
4 オザビエルの願い
どこ行ってもバリバリ働く。
「私は働くのが好きですから」。
そんなとき、必ず抵抗が出てきます。
これを乗り越えたら、上昇気流に乗って、
ひとつ上、ふたつ上へと上がります。
でも、全部上がらなくても、
いくつか、残しておいてもいいと思います。
自分の子どもや孫に、上がらせてもいいと思うようになります。
自分は、また、来世上がればいい。
どちらにせよ、皆さんがお金持ちになって、
幸せになることを願っています。
出典 『お金に愛される315の教え』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 発行所 KKロングセラーズ画像はヤフー検索から