174 正義感や使命感を他人に押しつけない

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1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、

心理学博士

小林 正観(こばやし せいかん)さんの著書

ありがとうの神様』から学んだ

争いごとをなくす

パワーフレーズ」をお届けします。

2 「自分は間違っている」と思ったら

ありがとうの神様

自分はちがっていない」とか、「自分はせいである」とか、

相手が間違っている」と思ったとき、

人は、威張ったり、怒鳴ったり、ったりします。

(「威張る怒鳴る怒る」の3つを、私は「」と呼んでいます)

多くの人は、「人間は、正義感や使命感を持つべきである

考えていますが、私はそうは思いません。

むしろ、さの逆。

人間の心の中からね正義感使命感がなくなったとしたら、

どれほど平和な日々が待ち受けているかわかりません。

 

ある人が言いました。

 

「この世のすべての人が「自分は間違っている」と思ったら、

戦争は起きないだろう。

この世のすべての人が「自分は正しい」と思ったら、

争いごとばかりだ、戦争はなくならないだろう

 

私はそう思います。

自分は正しい」と思っていれば、

必ずそこに、怒り憎しみや、攻撃の心いてきます。

一方で、

自分は間違っているかもしれない」と思っていれば、

怒り憎しみや、攻撃的な心は湧いてきません。

 

怒り憎しみの原点は、正義感使命感りっきゃくしている可能性が高い。

 

もし、人間の心の中から正義感がなくなれば、

なぜ、そういうことをするのだ」と、

他人を指さしてきゅうだんすることはなくなるでしょう。

 

そして、人間の心の中から、使命感がなくなれば、

なぜ、そういうふうにしないのか」と、

しないこと」をなじることもなくなるでしょう。

3 正義がなくなれば

ありがとうの神様

自分が自分を律するために、

正義感使命感を持つのはかまわないと思います。

しかし、自分に対するりっし方を他人に押しつける必要はない。

それをするから、相手の心の中に、憎しみ怒りが湧いてくるのです。

 

そもそも「正義」や「使命」は「神の領域」にあると思います。

しかし、「」という漢字が付いて「正義」「使命」になったとき、

相手の憎しみ、恨み、怒り、軽蔑けいべつするような

人間の心の動き」につながっていくのです。

 

正義使命を持つのも、正義使命を感じるのもよい。

ですが、それを他人に対して振り回してしまうと、

まわりはとてもつらい状態になり、心地の悪い思いをします。

」を振り回すと、まわりの人を傷つけます。

カン)は振り回さずにゴミ箱へ」。

これは、私がいつも笑いながら言っている言葉です。

4 オザビエルの願い

オザビエル(私)も、反省することばかりです。

何人も、傷つけてきたと思います。

申し訳ありませんでした。

 

」の心をゴミ箱に捨てて、

心穏やかに暮らしていきたいと思います。

 

反対に、「ありがとう」と感謝して、

周りの人に喜ばれる存在になりたいと思います

出典 『ありがとうの神様』  A God in the Magic Word “Arigato” 小林  正観(こばやし  せいかん) 出版社 ダイヤモンド社 画像はYahoo検索から

 

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