
目次
1 今日のパワーメンターと著書

今日は、オザビエル(私)が、
全国累計納税額日本一
銀座まるかん創業者
斎藤一人(さいとう ひとり)さんの著書
『変な人の書いた世の中のしくみ』から学んだ
親の言うことを聞いたほうがいい
パワーフレイズをお届けします。
2 社会に出てから苦労させたくないからなの
![変な人の書いた世の中のしくみ(サンマーク文庫)[斎藤一人]](https://shop.r10s.jp/book/cabinet/0539/9784763160539.jpg?fitin=560:400&composite-to=*,*|560:400)
私は中学しか出てないんだけど、
親は私を高校や大学に行かせたかったんです。
それは、社会に出てから苦労させたくないからなの。
でも私は親の言うことを聞かなかった。
だから、社会に出てから苦労するのは当たり前なんです。
ただ私は、社会に出てからも楽しかったの。
世間から見たら、すごい苦労に見えるけど、
私は楽しかったんです。
「親の言うこと聞かないと苦労するぞ」ってそのとおりだと思う。
でもその苦労って世間一般の苦労であって、
その苦労はするかもしれないけど、
本人がやりたくてやったことなら、
それは楽しいことだよね。
私は今までの人生の中で、
「ああすればよかった」とかってないの。
なぜかって、常に自分がしたいことをしてきたから。
私はずっと自分の好きなことをしてきたんだよね。
その結果どうだったかというと、大変だったの。
でもそれは世間から見たらの話で、
私自身はそれほど苦労だとは思ってないんです。
当然のことだと思ってるの。
それで、やりたいことやっても苦労はするし、
やりたいことやれないのも苦労だね。
私の人生を本にしたって、つまらないと思うんです。
だって、私がやりたいことをやってきただけだから。
でも、それで、私はしあわせなの。
生きるって何でも大変なんです。
どうせ大変なんだから、好きなことをやったほうがいいよね。
好きなことなら、大変なことでも耐えられるよね。
3 イヤなことは人にしちゃダメなんです
![変な人の書いた世の中のしくみ(サンマーク文庫)[斎藤一人]](https://shop.r10s.jp/book/cabinet/0539/9784763160539.jpg?fitin=560:400&composite-to=*,*|560:400)
私の人生は、とにかく楽しいの。
だから、生まれ変わったらこうしたいとかってないんです。
今と同じことをしたいの。
私は人より早く社会に出たから、世間から見たら人一倍、苦労はしたの。
でも、私が苦労したから、他の人に苦労しろとは言いたくないの。
若いころ私ががんばっているときに、
邪魔したり、足を引っ張ったりしたヤツはいたけれど、
私を助けてくれる人はほとんどいなかった。
だからといって、みんなも私と同じように苦労しろじゃないの。
人間って自分がやられてイヤなことは、人にしないこと。
苦労なんて、自分がすれば十分。
人にさせることなんかないの。
人が苦労してるなら、助けてあげればいいの。
落とし穴があって、自分がそこにはまったら、
「ここは落とし穴です」って書いておかなきゃダメだよ。
「お前も落っこちろ!」みたいなのはダメだよ。
学校の部活動で先輩が威張ってるのを見て、イヤだったら、
自分が先輩になったときに、威張っちゃダメだよ。
人生って、自分がされて良かったことや、うれしかったことは
人にしてあげてもいいけど、
イヤなことは、人にしちゃだめなんです。
4 オザビエルの願い

オザビエル(私)も、好きなことをやってきたと思っていましたが、
生まれる前に妻と描いたシナリオ通りをやってきただけのようです。
私も、自分たちが描いたシナリオ通りをやってきたわけですから、
いろいろ困難はあっても、しあわせだと思っています。
ただ、願わくは、自分の子どもたちには、
少しでも自分が出会った困難を、避けるよう伝えていきたいと思います。
きっと親の言うことを聞いてくれると思います。
出典 『変な人の書いた世の中のしくみ』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 発行所 サンマーク出版 画像はヤフー検索から