目次
1 今日のパワーメンターと著書
今日は、オザビエル(私)が、
累計納税額日本一
斎藤一人(さいとう ひとり)さんの著書
『強運』から学んだ
間違いを直す
「パワーフレーズ」をお届けします。
2 天からお知らせが来るんです
「私の人生、苦労の連続でした」って言う人がいます。
そういう人って、いつも、
「この苦労を乗り越えたら、いいことがあるんじゃないか」
って思っています。
でも苦労すること自体、間違っているんですよ。
努力することはいらないって言っているんじゃないんです。
正しい努力は、楽しいんです。
正当なる努力は、やってて自分も楽しいし、世間も認めてくれます。
世間も認めてくれない、何もかもうまくいかない、
そんな苦しい努力だとしたら、間違っているんです。
神様が「いまやっていることは、やめなさい」
って言っていることなんです。
神様からのお知らせなんですよ。
3 すぐ改良するんですよ
「1+1=3」と書いていたら、
「それ、間違っていますよ」って天からお知らせがあるんです。
でも、そのお知らせに気がつかずに、
ずーっと「1+1=3」と書き続けるとします。
そうすると、なんらかの方法で注意されます。
それを直さなきゃ、怒られます。
それでも直さなきゃ、その次はもっと怒られるでしょう。
だんだん、忠告が、ひどくなるんです。
そういうときは、前と違う答えを出してみるんです。
「1+1=4」にしてもいい。
「1+1=5」にしてもいい。
そうやって前と違うもの出していくうちに、
「あれ?これ、数字を戻してみようか」って気づく。
それで正解に気づくんです。
正解がわかって、やってることがぴたっとはまるようになると、
人も認めてくれるし、世間も認めてくれます。
だから私は苦しくなったときは、
「この苦しみを乗り越えたらうまくいく」
なんて言いません。
「オレどっか間違えてるところがあるんじゃないか?」
って立ち止まって、見直すんです。
そうすると、必ずあるんです、間違いが。
「苦しくても、我慢して乗り越えました」って言う人がいます。
でも、そういう人は、苦しいことを、
ずっと続けてきたんじゃありません。
本当は、途中でどこか、やり方を変えたんです。
いろいろやってみて、いいことに到達して、
それを続けて成功したんです。
必ず途中で、改良しているんです。
いちばんいけないのは、間違った答えをそのまま変えないことです。
間違ったことを変えないで、ガンコに通そうとすると、
天からの忠告が山のように押し寄せます。
自分の考えは、すべて正しいと思ったらダメです。
百発百中で当たることは、まずありません。
「どうやら間違っているな」って気づいたら、すぐ改良するんですよ。
4 オザビエルの願い
心を痛める困りごとや病気は、天からの忠告かもしれません。
これは「間違っている」と気づいて、すぐ改良していきましょう。
何事も、やってて自分も楽しいことを続けていきましょう。
出典 『強運』 斎藤 一人(さいとう ひとり) 出版社 PHP研究所 画像はヤフー検索から