卑弥呼(ひみこ)のイラスト
弥生時代の人々の暮らしをわかりやすく解説します。
目次
1 弥生時代の始まり 紀元前4世紀ごろから
〇 稲作(いなさく)が九州北部に伝えられた。 ※ 登呂遺跡 吉野ヶ里遺跡
高床倉庫(たかゆかそうこ)を造って収穫した稲を収めた。
→ ねずみや湿気を防ぐため
〇 青銅器(せいどうき)や鉄器(てっき)(=金属器)も大陸から伝わった。
青銅器 = 銅鏡や銅鐸、銅剣や銅矛→祭りのための宝物
鉄器 = 武具や工具、農具
〇 弥生土器(やよいどき)も作られた。→ 弥生時代、弥生文化
= やや高温で焼かれた、赤褐色(せきかっしょく)の、薄手でかための土器
※弥生土器は、東京都文京区にある弥生町で初めて発掘されたことに由来している ※「弥生式土器ゆかりの地」碑
2 国々の成立
さあ、基礎・基本の用語をしっかり覚えましょう。
◎ 基礎・基本の用語
〇 稲作(いなさく)
〇 青銅器(せいどうき)や鉄器(てっき)(=金属器)
〇 弥生土器(やよいどき)→ 弥生時代 弥生文化
〇 邪馬台国(やまたいこく) 近畿説と九州説とがある
〇 卑弥呼(ひみこ)
☆ ふり返り
◇ ①~⑤に当てはまる言葉を答えなさい。
〇 (①)が九州北部に伝えられた。
高床倉庫(たかゆかそうこ)を造って収穫した稲を収めた。
→ ねずみや湿気を防ぐため
〇 (②)や鉄器(てっき)(=金属器)も大陸から伝わった。
②= 銅鏡や銅鐸、銅剣や銅矛→祭りのための宝物
鉄器 = 武具や工具、農具
〇 (③)土器も作られた。→ ③時代、③文化
= やや高温で焼かれた、赤褐色(せきかっしょく)の、薄手でかための土器
💮 答え
① 稲作(いなさく)
② 青銅器(せいどうき)
③ 弥生土器(やよいどき)
④ 邪馬台国(やまたいこく)
⑤ 卑弥呼(ひみこ)
これで基礎学力バッチリです。